アリスマッドネスリターンズレビュー(評価)

HOME > PS3 ソフト > アリスマッドネスリターンズ

アリスマッドネスリターンズレビュー

発売元	エレクトロニック・アーツ（オフィシャルサイト）
発売日	2011/07/21
価格	7,665円（税込）
レーティング	【Ｚ】18才以上のみ対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクションアドベンチャー ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2012/07/26 ■ 価格：3,129円

スコアボード

中央値: 70
難易度: 1.73
レビュー数: 11

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

30-39

18.2%

40-49

9.1%

50-59

9.1%

60-69

45.5%

70-79

18.2%

80-89

90-100

【60点以上】
72.7%
【標準偏差】
14.1

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

　410人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	4pt	4pt	5pt	4pt	2pt

総合点
88pt

GOOD!

■オリジナリティー、満足感
　ステージ毎のテーマに沿った綺麗な世界観、個性豊かなキャラクター、
　ダークだけどグロ過ぎず、ホラーだけど怖すぎず。抜群の世界観だと思います。
　アリスならではのトランプだらけの世界、それと真逆に和風な世界…
　1つ1つが魅力的でした。
　他に類を見ないと言うのはこのゲームの為にあるのでしょう。
　キャラクター紹介等のギャラリーを見ているだけで
　楽しめるゲームって珍しいと思います。

■熱中度
　時間軸の把握が難しいため話が難しく、続きが気になるため
　ずっと続けたくなります。
　収集要素も多く、それらを集めなければクリアしてもギャラリーがほぼ全く埋まらず、
　集めるのに必死になれ気づいたら２周目をやってます。
　

■快適さ
　落ちてもすぐやり直せるので多少の無茶ができます。
　ところどころにヒントがあるため道には迷わずに進めます。

　他でよく言われている戦闘ですが、敵の種類は少ないながらそれぞれに倒し方が違い、
　その組み合わせによって戦い方が変わってくるので単調には思いませんでした。
　他メーカーで言えば「ゼルダの伝説」に近いと思います。
　敵の弱点を見つけ、そこを付いてく感じです。

BAD/REQUEST

■オートセーブ
　意外とこまめにされていますが、それでも止めるタイミングを失います。
　もう少しわかりやすく「セーブポイント」を設けて欲しかったです。

■文字が小さい
　ギャラリーの文字が読めません。

■収集のしづらさ
　豚鼻の音がイヤホンしてないと聞こえない、ヒントにならないです。
　またなにを収集したらギャラリーが解放されるのか不明瞭すぎです。
　もう少し収集要素を絞ってもいいのかなぁとは思いました。

COMMENT

　続編が出るなら必ず買いたいと心の底から思える内容でした。
　難易度が高すぎず、複雑な操作は必要としないので人を選ばないと思います。
　グロい表現も、そういうシーンは絵本チックに表現されており
　だいぶ柔らかくなっているので平気ではないかと。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
H.Uさん [2011/10/04 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　455人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	4pt	4pt	3pt

総合点
71pt

GOOD!

■グラフィック
・アリスの幻想的な雰囲気+ダーク雰囲気が良く表現されていて不気味さと美しさが良く出ていたと思いました。

■システム
・アクション自体はよくある感じのものですが、スピーディに攻防できるのでストレスなくできたと思います。
※ちょっと古いですが鬼武者2を思い出しました。

■シナリオ
・ダークな内容で精神的な部分を暗く描いていて面白かったです。

■操作性
・個人的には覚えやすく困ることなくサクサク操作できました。

BAD/REQUEST

■グラフィック
・他の方も書かれてますが、文字が小さく読んでると演出を見れないという事が気になりました。

■システム
・全体的によくできていると感じましたが、同じ様な箇所が何箇所かありちょっと作業的になりました。

■シナリオ
・文字が見えないせいか難しいせいかよく分からなくなることがありました。

■ミュージック
・音楽の雰囲気はいいんですが、特に印象に残る程でもありませんでした。

■オリジナリティ
・世界観の目新しさはありましたが、アクションゲームとしての目新しさは特になかったと思います。

COMMENT

■環境
・LED液晶42インチ、HDMIケーブル使用

■感想
・全体を通してみると面白かったんですが、特にここがスゴイっていうところが少なく思いました。
・続編がでればやると思うくらい楽しかったです。
・アクションゲームが好きならやった方がいいかもしれないですね。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
きもにぱさん(レビュアー情報) [2011/08/25 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　414人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
82pt

GOOD!

一昔前の良きアクションゲームの要素を残しつつ、ＰＳ３の高いグラフィックで「狂気のアリス」の世界観をフルに表現できた良作だと思います。
この独特の世界観はダークファンタジーの最高峰とも言える物だと思います。

崖から落ちてゲームオーバー等の場合もロードが早い＆迷ったら縮小すればヒントが現れる等の工夫で、何度ゲームオーバーになっても何度もやり直してプレイしたくなる勢いでした。
不思議の国のアリスにいたキャラクターたちが変わり果てた姿で登場する場面も、雰囲気を盛り上げてくれます。
各ステージごとにテーマが変わるのも魅力的でした。

また、武器のアップグレードや隠し要素なども各箇所に盛り込まれていて、隠し要素やトロフィーをドンドン集めたくなってしまいます。
章をクリアすることにアリスのコスチュームを変えることが出来る事も新鮮でした。
前作とは違い、ミニゲーム的な要素も加わったのもおもしろかったです。
気がつくとプレイしていて真夜中になってしまっていた･･･
それくらいに熱中度は高かったです。

BAD/REQUEST

ムービーシーンやイベントでの字幕が長い＆早く切り替わるので、話しを読むのに必死になってしまいます。
難しい日本語表現が多かったのもそれに拍車をかけています。
そのせいか、途中からストーリーがわかり辛くなってしまったのも残念なところです。
前作、「アリス･イン・ナイトメア」のように日本語吹替版で出してくれれば尚のこと、良かったと思います。

COMMENT

前作、「アリス･イン･ナイトメア」では映画化の話も持ち上がったり、スピルバーグ監督も一目をおいた作品として巷では有名になりました。
その世界観を崩すことなく、ＰＳ３のグラフィックでこのダークファンタジーの世界を表現した良作だと思います。
世界観に魅力があるアクションゲームは最近では少なくなっていると思いますので、そういう点でも斬新だったと思います。
ダークファンタジー、ホラーファンタジーが好きな方は買って損はないと思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
シフォンさん [2011/08/18 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　419人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	3pt	3pt	3pt	4pt	2pt

総合点
69pt

GOOD!

■グラフィック
洋ゲーといえばリアル系でのキレイさの競い合いだけど、今作はマッド
ということもあって暗めではあるが、ファンタジー系でオブジェクトが
無機質なビルとかでないところが新鮮。最近よく見る2D紙芝居風の演出
も今作の独自の雰囲気が出ている。

■武器選びのセンス
剣→包丁
銃→コショウを振るやつ
強攻撃→普通の少女では絶対振り回せないデカい棒
時限爆弾→うさぎ時計
ロケラン→ティーポッドでお茶をかける

■快適さ
ロードが早い。失敗からのリトライも容易。

■満足度
予想外に収集要素が多かった。

BAD/REQUEST

■ストーリー
主人公が過去の事件で精神障害を負った設定というとこまでは分かった。
以降、章仕立てのゲーム内で徐々に記憶が復活していっているのも理解。
でも、途中で精神世界？と精神と現実の狭間？と現実を特に説明もなく
行ったり来たりするせいで何が何やらさっぱりわからなくなった。
（ちなみに精神世界？という名称は自分で勝手に脳内補完したもの）
前作のダイジェストもビジュアルではなくただの文章で、そもそものこの
シリーズの設定が最後までよく分からなかった。
収集要素でメインの補完用サブストーリーを集められるが、時系列も
バラバラ、登場人物もバラバラ、ついでに日本語が難解でこれまた高度
な脳内補完が求められる。

■ボス戦
アクションゲームにボス戦がないというのはいかがなものか。ラストは
さすがに用意されているが、章仕立てのゲームならその章の最後にクセの
あるデカめのボスが用意されていて当然だと思ってたし、そいつを倒して
これで次に進めるな〜という気になると思う。

■単調なアクション
ギミックが全編を通して使いまわし。章が変わって風景が一変しても変化
なし。１章から２章でこれだったので、３章開始の時にはもうアクション
に関してはワクワク感がなくなっていた。

COMMENT

ゲームとしては、グラフィック、ロード、収集系などは高いレベルで
まとまっていると思う。アクションも簡単なので特に詰んだりするところ
はないです。では一般ゲーマー層向けかというとそうでもない。
１つはＺレーティングが邪魔をしてるということ。個人的にはＢ寄りのＣ
くらいだと思っていて、他のガチのＺゲーと並べるのはおかしいかと。
１つはストーリーを深く理解しようと思うと、字幕に頼らない能力が必要
なこと。難解な日本語はもはや電波に近い。
では玄人向けかというとそうでもない。爽快ではあるが、単調すぎる
レベルデザインは３流。後半は惰性で進めることになる。

結果・・・このゲームは雰囲気ゲー。世界感が好きな人は買ってみても
いいかも。特にイライラすることはないはずです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
ゴンさん [2011/08/17 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　432人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
72pt

GOOD!

とにかくストーリー、世界観、キャラクターが魅力的。
アリスの知識は昔ディズニーアニメを少し見た程度でしたが、このゲーム独特の世界観にすぐに惹き込まれました。

ミステリー・サスペンスな物語も非常によく出来ていて、ストーリーが気になってクリアまで飽きることなく進めることが出来ました。特にラストの盛り上がりは凄く良かったです。

アリスのキャラクター像も魅力的。
ゴスロリチックなファッションとメイクで、美しい黒髪をなびかせながらブンブン包丁振り回すアリスは独特の雰囲気を醸し出していて、操作性の良さもあいまって「キャラクターを動かしているだけで楽しい」というアクションゲームの根本的な楽しさを感じることが出来ました。

章ごとにまったく異なる表情を見せるステージのグラフィックも良い感じで、普段ゲームに興味をもたない家の嫁さんも、このゲームは最初から最後までずっと横で観賞していました。

BAD/REQUEST

ゲームとしては非常に単調です。
小さくなってあたりを見回す→足場見つけてジャンプ→開けた場所で戦闘→小さくなってあたりを見回す…　延々とこの繰り返しといっても過言ではありません。
ひとつひとつの章がダラダラ長いため余計に単調さが気になります。それぞれの章が、もう30分ずつ短くても良いくらいです。
幸い先が気になるストーリーと見ていて楽しいビジュアルのおかげで、最後まで飽きずに進めることが出来ましたが、それがなかったら糞ゲー評価していたかもしれません（笑
途中で挿入されるミニゲームも気分転換にはなりますが、あまり楽しいと思えるものはありませんでした。

あとこれはローカライズの問題だと思うんですが、字幕が非常に読みにくい。
とにかく日本語訳が独特で、理解するのに一瞬考えないといけない…のに字幕が消えるのが早い。おそらく元のセリフも独特の言い回しとかが多くて大変だったとは思いますが、もう少しわかりやすい日本語に訳せなかったんでしょうか。
ストーリーが肝になっているゲームだけにそこが残念でした。