テイルズオブエクシリア2 レビュー(評価)

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テイルズオブエクシリア2 レビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2012/11/01
価格	8,380円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：選択が未来を紡ぐRPG ■ プレイ人数：1人（戦闘時のみ最大4人）

スコアボード

中央値: 71
難易度: 1.98
レビュー数: 42

スコアチャート

0-9

10-19

2.4%

20-29

9.5%

30-39

7.1%

40-49

11.9%

50-59

11.9%

60-69

45.2%

70-79

9.5%

80-89

2.4%

90-100

【60点以上】
69%
【標準偏差】
16.76

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　524人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
0pt	2pt	1pt	2pt	2pt	2pt	1pt

総合点
34pt

GOOD!

※初めに、以下のレビューは前作TOXをプレイした前提でのレビューです

・目に見えて改良されたのはシステム面の一部のみ

納品アイテムによるショップビルドや、
スフィア盤下位互換のリリアルオーブの廃止で、かなりゲームのテンポが良くなりました。
フィールドでのダッシュが追加されたのも、それに一役買ってます。

以上。

BAD/REQUEST

・目も当てられないシナリオ

最近流行のループ・パラレルワールドものです。
しかしながら、伏線の扱い方が素人並みに煩雑で、作中補完がされません。
各キャラの葛藤や存在意義がわかり辛く、共感できません。
(それを補完していたロングチャットが大幅に削られている影響大)

・絶望的なキャラの掘り下げ不足

ルドガーが2周目に意志を持って話し始めれば、多少はごまかせただろうに。
パーティーキャラの掘り下げがほぼ全くありません。
特に顕著なのがミラの葛藤とエルの父親の件。
主要キャラにとって、プレイヤーにとって最大のカタルシスを放置しています。
ライターの力不足です、これは救えない。

・許されざるマップと音楽の流用

新規マップは指折りで数える程度。登場する街やフィールドは9割前作の流用です。
確かに背景は綺麗ですが、前作からの目立った進歩はなし。
また音楽に関しても、ほぼ全てが流用です。
元が名曲揃いならまだしも、及第点以下のBGMをまた聞かされるのは最悪です。
ちなみに敵のモデリングも使い回し多数です(これはある意味慣例)。
ただ今作は、前作に無かったOPテーマのアレンジがあります。これは評価できる。

・押し付けがましい各システムの在り方

ゲーム進行に伴う不毛な資金集めといい、
大きな変化が最後以外皆無ななんちゃって選択肢といい、
上がりにくい癖に隠しダンジョンのフラグとなっている好感度といい、
ユーザーがやり込むことを前提にしてバランスを調整している。
しかしやり込み要素が作業であり、面白くない。
これが、このゲームの全てを物語っています。

COMMENT

いやぁ、面白くなかった。
ゲームを新規に開発する気が全くないんだから当然です。
どう考えても無印の資金回収ですね。

そもそも今作と前作を分割で出したのは、
シナリオを簡潔に纏められないライターの力不足と、
ゲーム自体を簡潔に纏められない開発力の欠如が原因です。

TOV、TOGfと順調に来ていたPS3のテイルズ。
アニバ作品としてナンバリングされた今シリーズで完全に迷走しています。
シリーズファン以外は手を出さない方がいいでしょう。

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
GACKさん [2012/12/14 掲載]

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　518人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	4pt	4pt	2pt

総合点
71pt

GOOD!

■オープニング
エクシリア1と同様かなり良い出来です。
アニメもよく動き、背景も綺麗です。
■シナリオ
最近のテイルズではかなり良いほうです。
ハッピーエンドが好きな人には不評かもしれません
■グラフィック
アニメ調でうまく表現出来ていると思います。
1と違い今回はポリゴンムービーも
かなり演出が良くなっています。
■音楽
今回は耳に残る曲が結構ありました。
今作のテーマ曲である証の歌は素晴らしいです。
主題歌アレンジの戦闘曲や過去作のメドレー曲も良かったです。
■キャラクター
1より成長したのもあり、ほとんどのキャラが
悪いクセが抜けて良い印象になりました。
■戦闘
1をベースに進化。正直1の戦闘はあまり
楽しくありませんでしたが、今回は
うまく調節されて良かったと思います。
難易度もそこそこで、いつものテイルズのように
ゴリ押しではいけない場面もあります。
■秘奥義
1はテンポが悪く爽快感もイマイチでしたが
エフェクト・SE・演出のテンポが改善され、
1と同じものも気にならなくなりました。
新規技はどれもスピーディーで良かったです。
また、発動方法なども改善され出しやすくなりました。
■その他
経験地や獲得金などの救済処置があるのが良かったです。

BAD/REQUEST

■ルドガー
今作の主人公なのですが、基本的にストーリーで
ほとんど喋りません。しかし全く喋らないわけではなく
相槌などは言うという中途半端なもの。
そのくせ戦闘ではやたらいい声で叫ぶし
選択肢では以外にノリのいい明るい性格だったりで
何をさせたかったのかが分かりません。
声優はかなりいい声なのに勿体無いです。
どちらかに徹底して欲しかった。
■オープニング
オープニングであったシーンがシナリオでない。
まぁオープニングはイメージなので仕方ないですが
ちょっと期待してたので残念でした。
■シナリオ
シナリオ自体はかなり好きなのですが、
新規キャラが死にすぎです。
選択肢があるシステムなら生存ルートも
あれば面白かったと思うのですが。
また、主人公は序盤で多額な借金を抱え、
それを返済しなければならないのですが、
一定金額返さないとストーリーが進まないのが面倒です。
■グラフィック
グラフィック自体に不満はないのですが
1からほとんど使い回しなのが残念です。
新規グラフィックの過去キャラをもっと見たかったですね。
■音楽
今回は耳に残る曲も多かったですが過去作と
比べ戦闘曲が耳に残らないものが多くなってきてると
思います。仕方ないといえば仕方ないのですが…
■キャラクター
新規キャラクターがメインのストーリーなので仕方ないのですが
1からクセが抜けていいキャラクターになったのもあり、
全体的に影が薄くなってると思いました。前作キャラが
主人公に同行している理由が薄いです。
■戦闘
たまに処理落ちします。
それと秘奥義の暴発が気になりました。
共鳴術技が主人公のを除き使い回し、
前作では出来た戦闘中PT入れ替えが
出来なくなりました。それだけなら
いいのですが、入れ替え自体が街でしか
出来なくなったのがかなりマイナスです。
■秘奥義
合体秘奥義を主人公とPTキャラの組み合わせしか
なかったのが残念（一応1主人公同士のはありますが）
一部の組み合わせでもいいのでもう少し欲しかったです。
■その他
また後半、とあるキャラが抜けるのですが、
クリア後も戻ってこないのが残念。
また、やりこみはそれなりにあるのですが
今回はほとんど1周目で出来てしまうので
2周目をやるモチベーションが過去作ほどない

COMMENT

全体的に良作だと思います。
1は本当にプレイしていてガッカリでしたが
今回はかなり楽しめました。

2周目の引継ぎバグなどは修正して
貰いたいです（されないと思うけど

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
にうさん [2012/12/12 掲載]

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　530人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	2pt	3pt	1pt

総合点
56pt

GOOD!

■感動できるストーリー

CEROが上がって、シビアな展開になった分
感動できるシーンも多かった

ただ少し…（悪い所で

■前作の敵キャラ、ガイアス＆ミュゼの参戦

元々敵だったキャラを仲間にできるってのは
何だか浪漫があって良かった

ミュゼさんエロいです（これもCERO上げの要因？（笑

BAD/REQUEST

■犠牲の多いストーリー

良い所で
ストーリーの感動と書きましたが
そのどれもが、犠牲や死に直結しているものが多く
素直に喜べない所あり

要は人を選ぶシナリオだった

■無言のルドガー

事前情報だと
ある程度進めると台詞を喋るようになると聞いて
期待していたのですが

実際の所、２週目以降
「選択肢にボイスが付く」だけでした

自分は声無しに慣れた方ですが
やはり主人公が黙して語らずってのは
妙な感じですね

■PTメンバー固定制

今作では、前作と違って
戦闘中に交代できる制度がなくなり
４人だけで戦闘を行うシステムに変更されました

まぁそれだけ聞くと
今までのシリーズ通りなんですが

問題なのは、メンバーの決め方です

○本編中

ルドガーと他の３名ほど
ストーリーの流れから勝手に人選を決定され

イベントに関わるキャラ＆戦闘メンバーを固定される

○キャラEP中

キャラのエピソードごとに
イベントに関わるカップリングが決められており
最後まで、ほぼ固定

例：ルドガー＋「ジュード＆ミラ」など

そのため、本編中と同様に
パーティに指定されたキャラ以外は
ほとんど会話に絡まないという事態になっていて

絡みが見たいコンビが他にいても
隔離されてるかのように登場しない

ジュードとレイアの絡みを見たかった自分としては
このシステムが余計でしかなかった（大半が別行動なので）

○自由行動中

「町の中で選んだ」４人PTで行動

フィールドやダンジョンでは、メンバーを交代できず
連れて行くキャラを変えようと思った時は
町まで戻る必要がある

つまり敵の属性や相性を見たりして
臨機応変にキャラを切り替えて戦うってことが出来ないわけで
非常に面倒になったと言わざるを得ない

COMMENT

何というか雰囲気的に
TOSラタトスクの流れでしたね

前作から１、２年後の世界を改めて巡りつつ

前作キャラ達と次々に出会い
新主人公と知り合いになって行く感じ

そして、PTに加入するキャラは
ストーリーの状況によって、既に決められていて
随時、加入と離脱を繰り返す仕様

それに設定やオチも、結構似てるような…

まぁ総合的に見たら
悪くないストーリーだったけど
色々とシステム面で納得できない部分が多かったですね

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
武士のハートさん [2012/12/11 掲載]

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　491人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	3pt	3pt	4pt	4pt	2pt	2pt

総合点
63pt

GOOD!

○戦闘システムの改善
前作の戦闘は粗が多く、PS3テイルズの中で最もつまらなかったので低評価につながりましたが、今回は不満点の多くが改善されていたので評価がかなり回復しました。
・固有共鳴術技に派生する術技の数が増えました。またそこから漏れた術技からも共通の共鳴術技を出せるようになりました。
・リンク時のパートナーの行動も作戦で指示できるようになったので、不自然な挟撃・棒立ちが激減しました。
・弱点連携システムの採用で、術技の連携の組み立ての面白さが増しました。また前作で煩わしかった鋼体の復活が、連携中は起こらないのもポイント。

○キャラクターエピソードの採用
従来のNPCとの広く浅いサブイベントは数をかなり減らし、その代わりなのか各PCに焦点を当てた、それなりに突っ込んだサブストーリーがあります。個人的にはこちらの方がかなり好きです。
ワールドマップで発生したことやその場所が簡単に分かり、取り逃しを防げるのも良い。

○ギガントモンスター
普通に戦うと強敵だがそのほとんどが明確な弱点を持っているというモンスター群。
単なる弱点属性に留まらず、攻撃部位やタイミングの工夫を求められるのも戦闘の面白さに一役買っていました。

BAD/REQUEST

○メインストーリーが薄い
メインストーリーの合間に借金返済というより、借金返済の合間にメインストーリーがちょっとあるといった感じです。
敵のいない町めぐり→ボス戦1回で終わる章や、なんとイベント1個見ただけでまた借金返済に駆り出される章まであり、何とも言えない気分になりました。

○使い回し
・続編なのでマップやそこに棲む敵が前作の使い回しなのは百歩譲って我慢もできます。
しかしパラレルワールド設定で今作の中でも何度も使い回すのはさすがに酷いです。
しかもパラレルワールド中は、その世界を知らないということなのかワールドマップからの瞬間移動ができません。こちらはそのマップを嫌でも覚えてしまうほど歩いているのに…。
・ギガントモンスターも前作のデザインを流用したうえに、今作の中にも色違いなだけなのがかなりいました。数が多いこと自体は悪くないので難しいところですが、デザインが被らない程度に新規デザインを用意するくらいの手間はかけてほしかったところ。

○ダンジョン内で戦闘メンバーが入れ替えられない
前作の戦闘中にまでパーティー入れ替えができるのは便利すぎたので、廃止もやむを得ないと思います。
しかし町でしかメンバー変更ができないというのはさすがに縛りをきつくしすぎではないでしょうか。

○快適さ
・NPCの表示が遅いです。ショップ店員やクエスト斡旋所が表示されるまで何もない空間で待たされることもよくあります。
・前作ではマクスウェル戦くらいでしか酷い処理落ちはありませんでしたが、今作の戦闘ではそれなりの頻度でもっさりした動きになります。弱点連携で味方の術技が重なる場面では特に顕著。
・発生する条件などは分かりませんが、戦闘前後に数秒のロードが入ることもしばしば。

COMMENT

新鮮味が全くなく、続編というより拡張版といった表現の方が相応しいです。
しかしそうと割り切れば戦闘関連を中心に改善点も多く、なかなか楽しめる内容でした。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
mofさん [2012/12/11 掲載]

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　486人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	2pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt

総合点
70pt

GOOD!

　初レビューです。失礼がございましたらご指摘いただけると幸いです。

　・シナリオ、音楽においては嗜好がございますので、評価はせずどちらも４点にしています。（グラフィックは要望がございますので２点です。）

　・このゲームは、主人公ルドガーにプレイヤー自身を投影させようとしています。そしてでてきたのが会話による選択肢です。過去のテイルズシリーズにも会話の選択肢が少なくともありましたが、このソフトは顕著です。その選択肢によりプレイヤーの意思が少し反映されます。

　・テイルズの要（だと私は思っているのですが）の戦闘についてですが。（これは格闘ゲームのようなアクション性の強いものをイメージしていいと思います。）エンカウントから戦闘、戦闘終了流れで、戦闘中に処理落ち（？）でたまに動作が遅くなるのですが、それを差し置いてもストレスはずっと少なく快適でした。戦闘のシステムもそれほど変わっていなく、アクションの好きな人には長い時間遊べるような出来だと思います。

BAD/REQUEST

　・主人公に喋らせなかったのは大きくマイナスです。これは主人公にプレイヤー自身を投影させたかったためでしょうが、無理がありましたね。
　きれいな銀髪で、モデルのような体形で、さらには整った顔立ち。もうビジュアルが確立しちゃっているんですね。なので声を入れても全く問題がなかったのです。さきほど会話の選択肢によってプレイヤーの意思を少しは尊重できるといったのですが、この主人公の人格を左右するほど大事な選択肢もないんですね、これは最悪です。
　なぜ最悪なのか、浮いてるんですよ、存在が。せっかくの兄弟がいる設定も、前作の仲間との冒険も、主人公が喋らないせいで白けてしまうんですよ。

　私はテイルズのファンですので、戦闘終了時に見れるルドガーと前作の仲間たちとの掛け合いが見たかったですね。

　・戦闘について文句はありませんが要望はあります。
　このゲームには仲間二人で攻撃する合体攻撃があります。が、仲間の組み合わせで合体攻撃の種類が少なかったり、合体攻撃がかぶっていて、その組み合わせからの魅力が激減しています。　楽しい戦闘なだけにとてももったいないです。

　・グラフィックといいますか、衣装の件ですが。このシリーズには身に着けると見た目が変わる物があるんですね。私はそれも楽しみにしているのですが、なんですか？だうんろーどこんてんつですか？そこで買わないとほとんど手に入れられないのですか？

　プレイ中に衣装を手に入れたら、色違い？ジャケット脱いだだけ？
　要りません。

COMMENT

　嫌な部分もあります。リクエストならたくさんあります。おもしろいからですね。

　アクションが好きな方、このゲームは買って損はないと思います。
　ただ、このゲームは続編ですね。１からやろうという人もいるでしょう、１はですね、戦闘は面白いです。続編を見据えて作ったのでしょうか、精霊の使役など中途半端と思わざるを得ないシステムが目立つ作品でした。

　シナリオもグラフィックも音楽も、全然悪いところわ見られないですし。むしろ私は気に入っています。それに加えて長く遊べる爽快な戦闘、私は買ってよかったです。