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GOOD!

アメコミ調の世界観で繰り広げられるニンジャガイデン。
スラングや下ネタを連発するハッチャけた内容となり、これはこれで楽しめる内容となっています。
主人公のヤイバ・カミカゼも、リュウ・ハヤブサとは違った個性があって良かったです。

スラッシュ（斬る）・パンチ（殴る）・スラッシュ（振り回す）の３つのアクションを駆使して戦うシステム。
これらのアクションを組み合わせてコンボをつなぎ、敵を倒すことが出来ます。
リュウはスタイリッシュな斬撃アクションがメインでしたが、ヤイバは豪快に敵を倒すことがメインとなっています。

「エクゼキュート」という敵にトドメの一撃を与えるシステムが爽快。
これが成功すると、体力回復アイテムが出てくるうえに、敵によっては使い捨ての武器を獲得することも可能。

レベルアップによるスキル獲得のアップグレードがあるところ。
スキルには「コンボの組み合わせ増加」などの役立つものが多いので、成長し甲斐があります。

従来の作品同様、ステージ内での収集要素があるところ。
今作ではライフピース・炎耐性ピース・胆汁耐性ピース・電気耐性ピース・ストーリーファイルの５つがあり、それぞれ集めるごとに特典がつきます。

難易度はイージー・ノーマル・ハードの３段階あるところ。
特定の条件を満たせば更なる高難易度も追加。

BAD/REQUEST

従来の作品同様、難易度はかなり高め。
難易度イージーでもかなり難しく、何度もリトライしないとクリアできないくらい死んで覚える感覚。
ザコ戦やボス戦もかなり高難易度だったのですが、高い所など移動するアスレチック要素もあり、これもまたタイミングが難しくてリトライ必須の難易度でした。

ステージ内での収集要素ですが、コンプリートが難しい。
従来の作品もそうでしたが、収集物の設置場所が分かりづらくて、自力で探すのはかなり大変。

いくつかあるボス戦において、ボスキャラの使いまわしが目立つところ。
「またこの敵か」と思えるくらい使い回しが多いです。

アップグレードで獲得できるスキルの数が全体的に少ない。
レベルアップ自体は容易に上がるのでそれほど苦ではありませんが、肝心のスキルの数が少ないので成長が頭打ちになりやすい。
もっとスキルの種類を増やして欲しかった。

COMMENT

32型液晶TV・HDMI端子使用。
ニンジャガイデンシリーズはΣ１、Σ２、３Razor’s Edgeをプレイ済み。
難易度はイージーでクリア。

３Razor’s Edgeと同封された忍者パックを購入しプレイ。
一通りプレイし終えた感想ですが、楽しめた部分もあったものの、少々物足りない内容でした。
特に「死んで覚えろ」と言わんばかりの高難易度は、かなりの苦痛でした。

総じて悪い作品ではないのですが、かなり人を選ぶ作品です。
ニンジャガイデンが好きな方、難しいアクションゲームが好きな方にオススメです。