真・三國無双７ Empires レビュー(評価)

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真・三國無双７ Empires レビュー

発売元	コーエーテクモゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2014/11/20
価格	6,264円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象セクシャル暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：タクティカルアクション ■ プレイ人数：1～2人（オンライン：1～2人）

スコアボード

中央値: 57
難易度: 1.75
レビュー数: 4

スコアチャート

0-9

25%

10-19

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25%

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90-100

【60点以上】
25%
【標準偏差】
20.57

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　559人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	2pt	3pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
61pt

GOOD!

内政パートが従来の作品以上にパワーアップ。
分かりやすく言うと、同社の『三國志VIII with PK』を無双シリーズのビジュアル・軽快さで造られた感覚。
結婚や義兄弟のイベントには専用のリアルタイムムービーが設けられ、軍議・軍略ではさまざまな内政項目（鍛錬や施設建設など）から事を進めていきます。
内政における地位も君主から在野まで幅広くあり、地位が上昇するにつれて、できることも増えていきます。

４Empires以来のフリーモードが復活。
自分がプレイしたい戦場を選んで、自軍・敵軍の兵力の優劣や出陣する武将などを自由に決めることが可能。
今作では４Empiresではなかった、争覇モードで手に入れた秘計もフリーモードで使用することも可能に。

1000人斬りがwith猛将伝以上に楽にできるほど、敵兵士のワラワラ感が増えました。
ステージによっては、2000人斬りも楽にできます。

エディットモードが大幅に進化。
顔や体型などの身体的特徴が過去の作品以上に細かく調整でき、衣装の数もシリーズ過去最多。

ギャラリーで自由に閲覧できるリアルタイムムービーに、エディット武将の選択も可能になりました。
従来のEmpiresではエディット武将は対象外だっただけに、エディット武将でムービーを自由に観れるのは非常に嬉しい。

BAD/REQUEST

全体的に４Empiresに比べて、手軽さが減りました。
内政や戦闘では出来ることが増えた分、やらなくてはならないことも増えたので、プレイ全般が面倒になりました。
そのため周回プレイなどはあまりする気が起きませんでした。

戦闘が全体的に面白くない。
拠点の数がやたら多いせいで制圧するのも一苦労なので、そのうち飽きてしまいます。

同名の戦場でも、今作とwith猛将伝でステージが差し替えられているところ。
with猛将伝をプレイした側からすると、「なぜ○○のステージが、××のステージになっているんだ？」と違和感を感じます。

グラフィックがwith猛将伝よりも劣化しています。
オブジェクトの表面が全体的にザラザラしていて、質感や見栄えが悪くなっています。
特に一部のステージでの森林の描写がひどく、色あせているかのように見えます。

Empires恒例のBGMの自由選択ですが、ナンバリングタイトル７作目にしては曲数が少なめ。
BGMを選択する際に、過去のシリーズソフトごとに専用のページが設置されているのですが、曲数が０のところもあり、DLCでも未だに補完されていません。
収録されている曲も良いものはあるのですが、もっと補完してほしいところ。

周回プレイ時の引き継ぎに消費するポイントシステムが面倒。
引き継ぎくらい４Empiresのように無条件でできてほしかった。

COMMENT

32型液晶TV・HDMI端子使用。
無双シリーズは真･三國無双１・４(無印・Empires)・５(PSP版Special・PS3版Empires)・６(無印・猛将伝)・７with猛将伝・2nd Evolution、戦国無双２(無印・猛将伝・with猛将伝＆Empires HDver)・４、激･戦国無双、OROCHIＺ、真･北斗無双をプレイ済みです。

たまたま新品3240円売られていた今作を購入しプレイ。
４Empiresがものすごくハマったので、今作にはそれだけ期待していたのですが、正直イマイチでした。
内政パートについては面倒くささがあるものの、個人的にこの形になることを求めていたので、これで文句ないです。

しかし、戦闘のつまらなさやそのほかの悪い点が目立ち、あまり長時間プレイする気が起きませんでした。
突出して悪いと言うほどでもないですが、全体的に物足りなさは否めません。
もうEmpiresも世に出てかなりの数になるので、Empiresに対する期待値もそれだけ大きくなってしまったのかもしれませんが。
発売当初指摘されていたバグ・フリーズについては私の場合、最新パッチデータの導入で一度も起きませんでした。

今作は、何を求めるかによって評価が大きく変わるので、人にオススメするのが少々難しい作品です。
無双シリーズのビジュアル・軽快さで歴史SLGを楽しみたい方、エディットモードで武将作成を楽しみたい方にオススメです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
ＣＨＡＧＥＡＳ－ＦＡＮさん(レビュアー情報) [2016/01/04 掲載]

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　639人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	4pt	3pt	0pt	2pt

総合点
58pt

GOOD!

オリジナリティ：自分で旗や軍馬などエディットできる要素が前作より少しだけど増えたのは嬉しい。ただイベントが少ないため想像出来ない人には退屈かも。
グラフィックス：普通かな？ただ荀彧が追加されたのとモーションが増えたのは嬉しい。
熱中度：エディット武将と入れ替えや結婚、子供等などイベントが追加されため、エディット好きまたはIF好きにはたまらないかもしれない。
満足感：前作より少しは進化していますが、個人的にはもっと進化して欲しかったので３です。
快適さ：0悪い面のコメントで後述します。

BAD/REQUEST

快適さ０の理由
アップデートありきのゲームって初めてです。多少のことは目を瞑るとしても、ネットに繋げない人にはどーするんですか？？？
今はネット時代でそんな家庭はあまりありませんが、PS２だったら発売できないレベルでしょうに。
大体少しの見落としみたいなバグはあって仕方ないかもしれませんが、フリーズ等多すぎ。
ある意味アップデートゲームです。
これが一番の不満点です。

COMMENT

Empiresシリーズのファンです。次作戦国無双４Empiresでこのようなアップデートゲームにならないことを期待してます。

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
オールドマンさん [2015/07/14 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　671人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	2pt	3pt	0pt	0pt	0pt	2pt

総合点
11pt

GOOD!

●エディット
あごひげと口ひげが別々に付けられたり、前作より、髪型などのパーツが若干増えています。

●武器
前作よりいくつか増えてます。

●話題性
バグ・内容のひどさ故に炎上してるので、今が旬と言えば旬です
私は映画、アニメなども出来の悪さが取りざたされ、槍玉に上げられている最中の物を実際に見てみて、どう悪いのかを検証するのが好きなので、このゲームについてもその視点で楽しんでいます。
制作者、製品の意図とは離れた所ではあるものの、これもまた、このシリーズの大きな存在感ありきのものと解釈し、goodの点に追加しました。

BAD/REQUEST

●フリーズ・多様なバグ
フリーズはかなりの頻度で起きていました。15分に一回くらい。
アップデート1.03を当てた事でかなりましになりましたが、今でも頻繁に遅延が起こり、そのたびハラハラします。
バグについても、顔面崩壊バグ、無名のエディット武将増殖バグ、エディットデータ破壊バグ、そのほかにも無数のバグがあり、プレイ毎に遭遇するレベル。
ユーザーのみなさんが6800円のソフトを買い、畏れ多くもコーエー様の作品のデバッグをさせていただいたことで、深刻なバグは大分なくなったようですが、まだまだあります。

購入後1か月余り、ゲームなんてまともにできませんでした。こんなの初めてです。
快適度・熱中度・満足度ともに、これ以上ないくらい酷いものでしたので、ともに0点です。
グラフィックはまともに動けば及第点ですが、遅延が目立つので、2点とします。

●エディット武将のパーソナリティの設定
以前は武力・知力。財産。悪逆などの主義を設定することで武将の性格を決める事が出来たのですが、今回ではこのシステムは全て撤廃。
争覇モードをクリアすることで設定できる「生きざま」というものにとってかわりました。
作りたてのエディット武将は皆一律に「凡夫」
武将の性格等を設定するには一人づつゲームをクリアする必要があるのです。
エディット武将は最大800人まで作れるのですが…　非常に手間がかかります。
こんな糞ゲーそんなに何度もやってられません。

●義兄弟・配偶者・自分の身分や生きざまに対してのレスポンスがない。
ゲーム内で任意の武将と義兄弟・配偶者の関係を築けるのがエンパイアの魅力であり特徴ですが、今回、義兄弟・配偶者となっても、その関係が反映された会話を戦場でかわすことはありません。
いつまでたっても他人行儀で、そもそも皆、会話さえ大してしません。静かなものです。
プレイヤーの身分についても同様で、ペーペーだろうが、君主だろうが、軍神だろうが凡夫だろうが、会話の内容は一切変わりません。
シリーズのファンとしては、一体何のつもりなんだろう、というレベルの手抜きです。

●無印・猛将伝・エンパイアでそれぞれフルプライスで売っていて、この出来…
待望の人気武将ジュンイク追加…　つうか、一人しか追加しないんですか？
そもそも焼き直しの作品にオリジナリティも糞もないと思うので、オリジナリティは0点としたい所ですが、全2作に比して、バグの充実度が群を抜いているので、オリジナリティは1点にします。

COMMENT

以前に6エンパをプレイしたことがあり、傑作とは言い難いデキだったものの進化の可能性を感じたので、発売日に購入しました。

個人的には血縁の設定や、武将個別イベントの強化と増量。
具体的には配偶者、義兄弟や身分によってレスポンスの変わる会話やイベント面の進化を期待していましたが、フタを開ければ進化なんてものとは程遠い、バグまみれ、手抜きまみれで前作の良い所を全て切り落としたシロモノでした。

現在1.03パッチが出て、フリーズなどの深刻なバグはかなり減りましたが、その前は通常のプレイもままならない、製品と呼ぶのも憚られる未完成品でした。
そしてまた、バグが減った所でこの作品が前作のレベルにさえ達していません。

前作の良い所を削りおとし、代わりに新しく足したシステムは全て片手落ちのもので、
テストプレイやデバッグの作業を省いて、売るだけ売って後からぎゃあぎゃあ言われたところだけ直せばいいんだろ、という製作者の思惑が透けて見えており、
これほどユーザーに対しての侮りや、作品に対しての志の低さを露わにしたゲームを手にしたのは初めてです。

国産メーカーでスケールの大きい作品が年々減ってきている昨今、応援したいのはやまやまですが、残念ながらこの作品については、褒められる所は全くありません。

今後このゲームに対して、ユーザーに対して、コーエーテクモがどう対応するのか。
このシリーズを支えるコアなユーザーが離れるか否かの正念場になると思います。

最後に付け足しておくと、2度の延期の末に発売した6エンパもバグが多くて評判になりましたが、今回も、前の経験から全く進歩なく、全く同じ轍を踏んだ末の今回です。