PlayStation mk2 :: The Elder Scrolls IV: オブリビオン Game of the Year Edition レビュー

The Elder Scrolls IV: オブリビオン Game of the Year Edition レビュー

発売元	ゼニマックス・アジア（オフィシャルサイト）
発売日	2010/04/22
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2012/04/26 ■ 価格：2,940円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	1pt	1pt	0pt	2pt	2pt

総合点
23pt

GOOD!

※全体MAPのｸﾞﾗﾌｨｯｸの綺麗さ、外の景色を初め見た時は草や山など細かい部分まで描かれていたのでまずまず。ここら辺はPS3というﾊｰﾄﾞを使ってという事を考えると合格点ﾚﾍﾞﾙです。

※初めから何をしても良いという行動選択の自由がある。（後述するが、これはﾏｲﾅｽ評価でもある）

※やる事が無駄に多い

以上

BAD/REQUEST

※ｻｳﾝﾄﾞ1点について
初めｲﾔﾎﾝでﾌﾟﾚｲしていたが何も感じられないBGM、一部兵士の不愉快になるﾎﾞｲｽ等がありＲＰＧｹﾞｰﾑをそれなりにやってきたが初めて音楽が要らないと思え、途中から音無しでﾌﾟﾚｲした作品。よって1点

※熱中度1点について
一言でいうとｸｴｽﾄをただ数こなして行くような感じに思えたから。ﾒｲﾝｸｴｽﾄを2つ程一応ｸﾘｱしたがﾀﾀﾞの作業ｹﾞｰ。幾ら行動選択の自由があると言っても内容がつまらなければ０点を幾ら掻き集めても０点である。私はｸｴｽﾄ達成→達成した後、物語の説明文が少し出て終了→萎えてﾌﾟﾚｲ辞めという流れでした

※快適さ2点について※
ﾛｰﾄﾞが少し長く感じられたが許容範囲、ｾｰﾌﾞは他ｹﾞｰﾑと比べるとやや早く感じられた。だが途中でﾌﾘｰｽﾞしたりするのは大きなﾏｲﾅｽ。よって2点

※満足度0点について※
やり込もうとして購入したが、ストレスに耐え切れずこれ以上は時間があってもやる気が出なかったので終了。ちなみにﾌｧﾐｺﾝ世代からｹﾞｰﾑをしているが、このｹﾞｰﾑはダントツで買いから売りの期間が早かった。↓が具体的な満足度０点の理由にも該当

※自キャラクターの作成※
自キャラの作成で顔ｸﾞﾗ設定ｼｽﾃﾑが酷いの一言ですまされるﾚﾍﾞﾙである。顔の部分でとても細かい設定になっているのだが、細か過ぎて訳が解らない。めんどくさがってランダムを選択するとかなりのブサイク顔の出来上がり仕様である。このようなシステムで失笑が出てしまったが、攻略ｻｲﾄなどの力も借りて6時間程、愛着が湧く顔を作成すればこのゲームも楽しく思えてくるかもしれないと思い頑張ったが、これでもﾌﾞｻｲｸだろ？と思える程である。顔グラ努力しない奴は適当な奴で遊んでろと製作者の声が聞こえるようである
「ゲーム自体において、愛着が湧かないというのはかなりのマイナス」

※死体漁り※
殺した人間、モンスの身包み全部追剥出来るというシステムなのだが、新鮮さが感じられる初めだけ。故意的にやっていたら虚しくなってくる。あくまで個人的には受け付けなかった。普通に店から調達するというのにしなかったのには恐らくオリジナリティを求めたのだろうが
追はぎ＞＞＞＞＞＞＞店
というバランスでは幾らｵﾘｼﾞﾅﾙと言ってもねぇ・・・
「少しのマイナス程度」

※説明不十分な武器、防具ステータスシステム※
ここはせめて装備後上昇、下降などの一目で解るシステムなどが欲しかった。テレビが小さいと何を表しているか解らないからである。攻略サイトを見れば強さなどわかる。
「許容」

※NPC攻撃システム※
自分の体験だが、クエストでｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰｷｬﾗを町まで送り届ける→自キャラが馬に乗る→突然ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰｷｬﾗが怒りだし襲いかかってくる→訳も解らず自キャラ死亡
他村人には馬で轢こうとしても轢けなかったので馬自体には攻撃判定はないのか？と思い安心していざ乗り込んだらこの有様である。（未だに何が原因だったのか不明である）

おまけに他場面にて
味方のコンピューターキャラが前で戦っていたら、自分の攻撃が味方に攻撃判定され、襲ってこないか心配で思い通り敵に殴れない始末。味方ｷｬﾗに自分の攻撃判定が出たら突拍子も無くアップで怒り顔になり、襲い掛かってくるのは他ホラーゲームよりある意味気持ち悪い
「ゲーム自体においてこれはとても大きなマイナス要素」

※意味の無い殺傷※
クエストのキーになる人を殺したらそのクエストは進めなくなる。それだけ。いつもストレスが溜まっており殺人衝動や俺ﾂｴｰしたい人には受けるんでしょうが、個人的に殺せるから何？
どうせ会話の仕方が気に入らなかった市民や村人→むかつくから殺すという流れを製作者は作りたいんだろ？一言で幼稚である。
「このゲームのシステム自体なのでマイナスとは言い難い」

※いちゃもんつけてくる兵士※
盗んだ記憶が無い（追剥しなければ装備が手に入らない→仕方なく追剥する→どれが盗品に当たるか解らない）のに牢屋に連れて行こうとする兵士。訳が解らない。おまけに兵士のボイスが不愉快になる声。
「おまけを除いても結構なマイナス」

以上

COMMENT

コアな海外ゲーム初プレイ。

久々に１周もしないで投げたゲームでした。普通の方が評価高かったので金銭的余裕もあり、ロマサガ３のようなゲームかな？と思い購入しましたが、予想を遥かに裏切る天と地程の出来前。全世界で受けてるとのキャッチフレーズでしたが、例え全世界中の人が面白いと言おうが、私だけはこのゲームを認めません。レビューＮＧスレスレだとは思いますが、一個人の戯言として受け取って評価して貰えたら嬉しい限りです。

如何に日本がゲーム、アニメの先進国であるというのを痛感したというのがこのゲーム全体の感想。

最近コアなゲーマーを満足させるゲームは日本でも発売されていませんが・・・

最後に。このゲームのPS3版を買うのは正直お勧め出来ません。チート使用出来るWINDOWS版をお勧めします