PlayStation mk2 :: アサシンクリードII レビュー

アサシンクリードII レビュー

発売元	ユービーアイソフト（オフィシャルサイト）
発売日	2009/12/03
価格	7,329（税込）
レーティング	【Ｚ】18才以上のみ対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(スペシャルエディション版) ／改訂版の設置基準について／アサシンクリードレビュー
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1人【スペシャルエディション版】 ■ 発売日：2010/08/05 ■ 価格：3,990円本編及び追加ダウンロードコンテンツ2種類と同内容です。【アサシンクリード I＋II ウェルカムパック】 ■ 発売日：2012/07/19 ■ 価格：2,940円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	3pt	5pt	5pt	3pt	2pt

総合点
87pt

GOOD!

15世紀のイタリアを舞台に、とある出来事からアサシンとなった主人公の生涯を体験するゲーム。

まずはとにかくストーリー。まさにプレイヤーもアサシンの道のりを追体験するかの如く、少しずつ技術を身に着け、難関な暗殺に挑戦するという過程もそうですが、ミッションが小分けにされているのでダレない上に「すぐにまた次のミッションをやりたくなる」と、セーブしないと止め時を見失ってしまうほど。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチを始め、ストーリー内外では実在した歴史上の人物が多少なりともかかわっていたり、名前だけでも有名な人達が出たりと、現実とかなりリンクしたストーリーというのがやはりいいですね。
終盤での「ある演出」もとってもゾクッとしました。
その他、オープンワールドゲームではおなじみのサブミッションも豊富。いろいろやることが多すぎてそれ特化で気合入れないと楽しめないほど。

グラフィックに関しては舞台となるイタリア・フィレンツェやヴェネツィアの街並みを忠実に再現されています。高所から一望するのもまた一興。
実際このゲームをやっている最中に今のフィレンツェの写真を見た時に「あ、こここうやって登れそうだな」って考えてしまうほどそっくりでした。

BAD/REQUEST

BGMはいい物はいいんですけれど、あまり「このBGMに惹かれた!」というものはありませんでした。最も、街の雑踏の喧噪もまた1つのBGMですが。

街中を行くフリーランも楽しいのですが、動ける方向が制御されているのか、「こっち跳びたいんじゃないんだけれどなぁ」という方向に飛んでしまうこともしばしば。

また、マップにはアイコンでお店やミッション開始地点が表示されるのですが、そのミッションのキーともなる重要建造物だったり地区名が明記されておらず、記憶を掘り出したり、建物の形状から思い出したりといったことをせねばならなかったのが残念でした。

ですが、快適性としては「ローディング時間も含め、普通以下ではない」ということで3点としました。