龍が如く 維新! レビュー
スコアボード
- 中央値
- 61
- 難易度
- 2.00
- レビュー数
- 10
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
180人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
過去作は1・3・4・見参をプレイ
久しぶりに龍が如くシリーズをプレイしましたが面白かったです。
刀・短銃・素手・乱舞と戦闘スタイルも多彩でそれぞれに特徴があり切り替えもすぐなので戦闘中に場面場面で切り替えて戦えるのが良かった。
雑魚の体力が多くて戦闘がだるいという意見もたまに聞きますが、そういう人は武器を鍛えてないんじゃないでしょうか。武器を鍛えると達人級でやってても逆に弱過ぎると感じるくらいですので雑魚に絡まれるストレスは特に感じませんでした。
それと声優さんがみんな上手いのでムービーを観てても楽しいですね。後でムービーだけ見返したゲームはたぶんこれが初めてです。
龍が如くらしく随処に笑いが散りばめられており、サブストーリー等でニヤニヤさせてもらいました。
アナザーライフも良かったですが、遥との絆は何の為にあるのか。和みイベントを見るためだけの数値なら少し寂しいです。
BAD/REQUEST
ストーリーの後半で、それはいくらなんでもないわ、という展開になるので大いに興醒めします。
龍が如くは結構無茶な展開がつきものですが、にしても「それ」をたった2人で出来るのなら倒幕云々で騒いでた今までの展開はなんだったの?実に興醒めです。
短銃が強すぎます。完全にバランスブレイカーになっていて当然最初に集中して鍛えてしまうので、他の戦闘スタイルを育てるのが作業になってしまい面倒。
揚屋に遊女が一人しかいないとか有り得ない。女遊びさせろ。
ミニゲームがつまらない。鶏のレースとか何が面白いのあれ。
COMMENT
とはいえかなり面白かったです。
100時間以上遊びましたし、また2年くらいしたらしたくなるかも。
ストーリーが終盤残念になるのがやはり痛いですがそれ以外はまぁ許容範囲で、京の街も雰囲気良く作られていて街中を歩いてるだけでも楽しめましたね。
PS4でも出てるのでより良いグラフィックをお望みならそちらを購入なさった方がいいかもしれません。PS3でも十分綺麗ですけどね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt |
49pt
GOOD!
シリーズ全てプレイ済み
錦山や峯など本編で退場したキャラクターが出ているのはこういった外伝ならでは
美しい京の町並みは歩くだけでも楽しい(序盤のみ)
乱舞、一刀、短銃、格闘の4つのスタイルは特徴がそれぞれあって楽しい、特に乱舞でザコをなぎ倒すのが爽快
BAD/REQUEST
京の町は道が狭い所が多く、ザコを回避できないことがやたらあり移動するのが途中から苦痛になります、序盤こそ経験値稼ぎと思えるのですが終盤は倒しても雀の涙程の経験値しか貰えないザコを見るだけでウンザリします、歩いてたら絡まれないくらいしてほしいものです
バトルダンジョンという武器の素材集めをするためのようなものがありますが面倒
ここでしか手に入らない上大量消費するのでコンプするためにはこれだけで30時間くらい取られます
サブストーリーがしょぼい
水増しとも取れるサブストーリー(話しかけて物渡して終わり)が約20程あるのに全部で67個+亜門のみという少なさ、新撰組なんだから不逞浪士の捕縛だのをやれと言いたい・・・
ストーリーがなげやり
維新とタイトルに入れているくせに幕末の重大事件がほとんどありません
八月十八日の政変、禁門の変、長州征討は無く、戊辰戦争は全部無い、維新ものでこれは・・・
キャラクターの生没年もめちゃくちゃで維新後も生きている人を途中で殺したり
池田屋事件に参加したはずの人が池田屋前に殺されたり死んでたりと大まかにすら合わせる気の無いスタイルには乾いた笑いがこみ上げました
またこういったカットカットのため、久坂玄瑞、高杉晋作、吉田松陰等は名前すら出てこない始末
キャラクター選出の微妙さ
バトルダンジョンのカード(ダンジョン内で主人公のHPやパワーアップなどをさせるだけ)のみ出演が割りと多い、俳優を使ったキャラは仕方ないがその他は出して欲しい
例5での主人公だった品田等
COMMENT
龍が如く維新!(維新とは言ってない)という斬新な作品
見参の時も感じた「人気のある時代だし適当でも売れるだろ」というものをひしひしと感じた
龍ファンはいいが歴史ファンは買わないほうがいいと思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
PSP作品(クロヒョウ)以外、前作プレイ、クリア済
今作はPS3のみ。PS4は持っていません。
<設定>
幕末の激動の時代と、龍が如くシリーズの設定をうまく組み合わせたなあ、と思います。
当然フィクションなので設定や考察は独自のものですが、これらの設定とシリーズのキャラが融合しているのは良かったです。
坂本竜馬が謎の人物を負うために斉藤一となり新撰組に入る。
謎の人物を追ううちに、復讐より真相を知りたいという気持ちになっていく。
これまでの作品の桐生一馬の思考や生き様が、坂本竜馬でも同じように描かれています。
<キャラクター>
いわゆる「お祭り」です。
龍が如くに出演したキャラが幕末の志士に扮し、争いを繰り広げる。
新撰組が東城会本部のような存在となっており、歴代キャラと共闘や敵対、寝返りが起きていきます。
シリーズをやっている人からみれば楽しさはありますよ。
「このキャラ誰だっけ?」「あの時のあいつか」なんて、過去作を思い出すことができます。
<戦闘>
時代が時代なので、剣を持ったり銃を持ったり、一刀や大太刀、もちろん素手でといった、様々なバトルスタイルがあります。
一部バランスブレイカーになりかねないものもありますが、即座に切り替えることができるのがよかったと思います。
<ムービー>
今作はいつもに増してよくしゃべるようになったと思います。
龍が如くのムービーは好きなので、増えてよかったと思いますね。
<音楽>
龍が如くシリーズの音楽はどの作品もかっこよくて好きなのですが、過去作の曲がアレンジされていたり、「おお」と思いました。音楽は今作ももちろんどれもかっこいいです。
<過去作のオマージュ>
過去作品のあるシーンをオマージュしていたり、繋がりを持たせている演出が多かったのはよかったです。
1で子犬に石を投げていじめているシーンが、キャラを変えて再現されていたり。
ちょっとニヤリとすることが多かったです。
BAD/REQUEST
<アナザーライフ>
嫌いじゃありませんが、正直意味が分からない。
今作のアナザーライフは、遥との共同生活。
農園で野菜を育て、釣りをして魚を獲り、それらを売って金を稼ぐという自給自足の生活です。
ストーリー上、今作は遥の出番がないのですが、遥を無理矢理メインにぶち込んだ感じ。
どうせならクリア後に解放するとか、何か対処して欲しかったですね。
<サブストーリー、寄り道要素>
個人的にはこれを減らして、もっと重厚で長いメインストーリーを作ってほしい。
やり込み要素といえば聞こえはいいですが、「かさ増し」というイメージでしかなく、コンプする気が失せます。
あとは一部の芸能人が出演していること。
あるサブストーリーで芸能人が出演しているのですが、正直サムい。
他のレビュアー様も仰っているように、桐生のような硬派なキャラが、キャラ崩壊寸前のことをやるからこそサブストーリーとして面白いのであって、芸能人を出したから面白いわけではないということを、気づいて欲しいですね。
<キャラの掘り下げ>
GOODで書いた分非常に残念です。
せっかく過去キャラが総出演しているのですから、これらのキャラのエピソードを作って欲しかった。
新撰組で各隊長と一緒にいるのだから、他の人物にスポットを浴びせて欲しかったですね。ただ単に殺されていくだけですから・・・
相変わらず相関が薄いというか、繋がりがないというか、他人チックというか・・・
絆だ愛だ仲間だと言いながら、ごく一部の人間としか関係を持たないんですよね。
だからストーリーが薄く感じる。まあこれは今作に限った話ではありませんが。
<戦闘の爽快感>
今作は一戦闘あたりのザコ敵の数が多く、どれも体力があります。
ザコ戦の醍醐味はヒートアクションやタコ殴りで瞬殺できる爽快感にあるのですが、今作では結構イライラします。
今作は「戦闘評価」があり、最後の一人をヒートアクションで倒すことで評価が上がるのですが、一人だけマップの陰に隠れていたりして現れないこともしばしば。
ヒートアクションでとどめを刺してもバトルが終了せず「???」となりザコを探すハメになったり・・・
<レベル上げ>
正直しんどいです。
共通のレベルと、先に書いたバトルスタイル別のレベルがあります。
レベルを上げるのに必要な経験値が多く、その上バトルの評価を上げなければもらえる経験値が少ない。
バランスブレイカーのスタイルはあるのですが、そのスタイルだけ使っていても、他のスタイルのレベルが上がらない。
ちょっとしたジレンマを感じます。
COMMENT
龍が如くシリーズはいずれも好きです。
作品を増すごとに当然マンネリ化していきますが、マンネリの中、細かな変化を作品ごとに模索していることは素晴らしいと思います。
ですが、作を増すごとに「寄り道」が増えていることも確か。
コンプリートのために金を使い、コンプリートのために博打をする。
つまらなくはないのですが、だんだん「これじゃない感」が増幅しているんですよね。
初期の作品であったような男臭い骨太のストーリーが、今では嘘のように薄っぺらいものに成り代わっています。
無駄な肉を削り、骨太で重厚なストーリーの作品を今一度作ってもらいたいものです。
桐生一馬の強さはこれじゃないだろう?と。
がっかりはしますが、つまらないわけではありませんよ。
ですが、過去作をプレイされてきたファンからすれば首をかしげる部分が多いですね。
シリーズ未プレイなら、楽しめると思いますよ。
龍が如くは好きなので、次作にも期待します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
69pt
GOOD!
OTE以外は、シリーズ全作品プレイ済
PS4版未購入のPS3版のみのレビューになります。
【シナリオ】
エンディングを迎えた際の、「ああ、もう一度司馬遼太郎の小説でも読もうかな」という思いに駆られるのは私だけではないと思います。
維新志士や新撰組に代表される幕末歴史浪漫というものが如何に人を惹きつけるのかと改めて思う歴史フィクションです。
フィクションですから、勿論史実とは大幅に異なる設定や結果もないことはありませんが、これはこれでアリかもしれないと思わせる形で理由付けがされています。
一番の特徴は、このシリーズ特有の序章部分の絶妙なうまさ。冒頭の近江屋襲撃シーンの時に感じた興奮の余韻で、寝る間を惜しんでストーリーを進めたくなりました。(※但し、中盤まで)
【アドベンチャー要素】
麻雀、将棋、ポーカー等お馴染みのミニゲームに農場や料理、行商などが追加され、花札(こいこい・かぶ)、丁半博打にちんちろりんや競鶏、他にも時代背景に合わせて改変されているミニゲームも存在。(カラオケの合いの手を日舞のミニゲームにする、バッティングを大砲の弾を切るミニゲームに変える等)
移動できる範囲が少ないとはいえ、プレイスポットの充実はやはりこのシリーズの強みではないでしょうか。(これについても一部問題有)
【戦闘スタイルの変更とアクション】
今回は基本スタイルに、格闘・一刀・短銃・乱舞と4つのスタイルに加え、特殊武器に大太刀、槍、大筒があり、ヒートアクションは勿論、絶技と呼ばれる固有技も存在して、多彩なヒートアクションや状況に応じてスタイルを切り替えるという戦術的な戦闘スタイルに仕上げてきています。
BAD/REQUEST
【シナリオ】
○ 突然訪れるとんでも設定にはうんざり。
他の方もおっしゃられているところですが、二人である人に直談判しにいくのはまあ理解できるとして、まさかのカチコミ。その辺りまではぎりぎり歴史フィクションとして成り立っていたものが、そこから急速にファンタジー化してしまっており、“広げた風呂敷を慌てて折りたたんだ感“が浮き彫りになってしまっています。
このシリーズはどこぞの漫画家よろしく伏線は巧みなんですが、とんでも設定で回収してしまう為に世界感がブレてしまう。
これまでにしつこいくらい頻発していた“例のパターン“は、よほど不評だったせいか今作ではあまり見受けられなくなったのは評価できますが、本当に惜しいシナリオでした。
幕末を語るうえで無視できない大事件であるので、あっさり通過するわけにはいかなかったのはわかりますが、もう少し違う角度で演出できたのではないでしょうか。
また折角周回プレイを可能にしているのですから、これ見よがしな伏線等を排除し、“2周目だからこそ、そこに気付く“という細かい点に演出を施すなどすれば評価は高かったに違いありません。1回で誰にでもわかるように構成されていることを否定するわけではありませんが、あまりにドヤ顔で提示される為、映画的カタルシスが皆無であることは否めません。
今後もミステリー調にシナリオを進めるシリーズの特色を押し通すならば、伏線の為のムービー演出ではなく、例えばサブクエストや通常の会話等に潜ませておく等でシナリオの盛り上がりを多角的に演出してくれることを期待します。(※2周目ではないと分岐しないシナリオや周回でしか発生しないクエストという意味ではなく)
【キャスティング】
○ シリーズ登場キャラ及び有名俳優を使用している為に、先入観から見てしまう点と大人の事情で出演できないと思われるキャラクターの面々。
本来であればハマり役だったであろう主役格キャラクターが、隊士カード(カード絵柄)のみの登場であったり、全く触れられていなかったりと、大人の事情が見え隠れしていました。
いっそのこと“見参”のときのように、主要キャラクターと新キャラクターで構成されていた方が良かったのではないかと思ってしまいます。
加えてもう1点。
○ どこぞのグラビアアイドルやどこぞの元サッカー選手とかどこぞのモノマネタレントとか器用するのはいかがなものかと。
龍が如くシリーズの定番としてサブクエストやミニゲームにコメディ路線なものがありますが、コメディやコミカルな演出というのは、『演者が大真面目で役に徹しているからこそ成立する』のであって、“棒読み”で“適当に”演出できるというものではないということを、いい加減制作会社は推して図るべきです。
学芸会レベルの芝居では、コメディの内容云々を語る土台に上がれません。
この程度のクオリティしか出せないタレントにギャランティーを支払うぐらいなら、下請け会社や開発スタッフに還元した方がよほどいい作品が作れるのではないか、もしやバーターやスポンサー的な大人の事情が見え隠れしているのではないかと余計なことまで心配してしまいます。
祇園で御座敷遊びのミニゲームがありますが、その演出の中で「こんなに堅くて太いの初めてー」って棒読みで言われても、面白くもエロくもなんともありません。 ただ単に、“このグラビアアイドルにエロいこと言わせたい“っていうだけでの、壮大なセクハラにつきあわされた気分で実に不愉快な演出でした。
【強力な武器による戦闘スタイルのバランス崩壊】
序盤~中盤(全14章構成の第5章)の段階でチートに限りなく近い武器が作成可能となってしまうためバランスが崩壊してしまいます。
短銃スタイルの使い勝手、短銃特有の印(付加能力のこと)、及び特殊弾丸・絶技(擬似時間停止技)の性能が頭5つほど抜きん出ています。
具体的には、
○ 連射が可能(マシンガンのような連射性能になる)
○ 同時に2発発射可能(単純に言えばダメージ2倍)
※武器によっては上記2種以外にも、最大2つ能力を付加できてしまいます。(防御している相手を崩しやすくする、弾丸の貫通及びアイテム取得率UP等)
この付加能力の構成だけでバトルダンジョン(本作におけるミッション型ダンジョンコンテンツで、後半のダンジョンは本編より難易度が高い)の終盤まで余裕でクリアができてしまいます。
さらに言うならば、ヒートアクションや強攻撃を絡めるよりも、弱攻撃連打している方がDPSが圧倒的に高くなるという始末。
※付加能力を合成する際に(金・銀・銅)のランクがあるケースも存在しますが、ランダムではなくタイミングで調整できるシステムをとっているため目押し可能な上に、どこでもセーブ&ロードができるため、納得がいくまで繰り返すことも可能。
これがバトルダンジョンが解放される第5章に突入した時点で作成可能ですが、それに対して、刀の最強装備もしくはそれに準ずるものについてはサブストーリーやコンテンツのコンプリートが関連してくる素材が多い為、作成可能な時期は第10章以降になる。
格闘については、格闘能力がUPする印は存在するものの威力50%UP程度なので、刀や銃の武器攻撃力には及びません。
刀と銃を同時に使用する乱舞型については、回避のレスポンスや刀による攻撃速度も速く銃攻撃による遠距離射程も補える為、コンボを稼ぐ&多勢相手には一番良いとされており、いずれの武器の性能も生かすことのできるスタイルで、いわばスタイリッシュな戦闘ができて非常に面白いのですが、前述した短銃の連射速度UPの性能には劣り、1発が軽くなってしまうためDPSは格段に落ちるという器用貧乏な状況になってしまいます。
この他にも、特殊武器スタイルとして大太刀・槍・大筒が存在しますが、短銃の攻撃速度、DPSには遠く及びません。
大太刀が存在するのですから、刀の基本攻撃速度はもう少し早くても良かったのではないかと思います。
問題なのは武器攻撃力による補正と付加能力の設定バランスであって、そもそものスタイルのバランスは絶妙なので、武器性能と付加能力の性能のバランスをもう少し練り上げてもらいたかったというのが結論です。
【カメラワーク】
○ エリア切り替え時に発生する慣性
○ 瞬時に背景視点切り替え機能がない
前者については施設への出入りやエリア切り替えの際に発生する為、さほど気にはならないが、後者についてはアクションゲームとして致命的。
死角から攻撃される、あるいはどこに攻撃しているかわからなくなるというのはTPSではありがちで、それこそユーザーもTPSの短所として当たり前に覚悟してはいるのでそのこと自体は特に問題ではありません。瞬時に背景視点に戻す為の対応ボタンがないのが歯がゆいのです。場合によっては武器の持ち直しや防御などで戻せる場合もあるにはあるのですが確実ではなく、背景視点に戻すには右スティックをぐるっと回さなければならないため、それを行おうと思うと戦闘のテンポが極端に悪くなります。
基本的には防御が不可能なスタイルがあるシステムなのですし、シリーズも7作目なのですから、カメラワークには拘って欲しかったところです。
【サブクエストのボリューム】
シリーズの中ではボリュームは体感で一番少ないように思いました。
特定の時間帯に発生する程度の縛りはありますが、時期を逃すと回収できなくなる類の時限クエストは、今のところ確認されていませんが、ほとんど第5章で全体の約5割、第7章で約9割がクリア可能であり、“お尋ね者”(“見参“の賞金首狩りに似たシステム)もコンプ可能です。
全体量もさることながら、完了可能タイミングの問題がボリューム不足と感じる要因になっています。
“お尋ね者”にしても、“見参”の時代背景と違うので数を少なくしたのかもしれませんが、折角新撰組なのですから不逞浪士や脱退隊士の討伐や捜索という形でボリュームを増やせたのではないかとも思いました。そのあたりをバトルダンジョンの方へ回したとも考えられなくもないですが、少々少なすぎるように感じます。
またこれが舞台が京都、それもごく限られた範囲でしか行動できないというのも相まって、維新という時代背景を知らなければ、スケールがすごく小さく見えていたことでしょう。八百八町全てとは言いませんが、せめて江戸城周辺の街並みぐらいは作って欲しかったところです。
【ローディング】
○ 戦闘開始時
○ エリア移動と施設の出入室
○ イベント開始、終了時
これらの際に数秒のロードを挟みます。通常のプレイ(メインストーリー進行、サブクエスト回収)であれば、ほとんどの場合気になりません。
ですが、精進目録(ゲーム内におけるやり込みコンテンツ)の回収やトロフィー獲得を目指す方は、どうしても施設の出入室を繰り返すことになる為に総ロード時間は相当なものになるであろうことは予想されます。
※これがPS4版ではどのくらい改善されているのか気になるところではありますが、PS4版のレビューを参考になさって下さい。一応、公式ではPS4では大幅にローディング時間が短縮されているということです。
【クリア後について】
トロフィーコンプを目指す方は、クリア後のセーブデータの扱いにご注意ください。クリア後に自由に動き回れる従来のプレミアムアドベンチャーモード(以下PAモード)が存在しますが、そのモードでのクリアデータの作成はできません。(PAモードでのデータ引継ぎはできないが、トロフィーの取得だけは可能)
クリア後に引き継ぐ要素と引き継がない要素を必ず確認の上、データ引継ぎ、やり込みを進めることをお勧めします。
事実上時限クエストがなく、特にPAモードだからできる要素が皆無で、データ引継ぎができないので、そもそもの存在自体私には疑問でしかないのですが…。
COMMENT
【総 評】
全体的に世界観の作り込みが甘い。全くのフィクションではなく、「幕末」というしっかりした歴史背景があり、文献や史料などが多数残っている世界観なのですから、もう少し何とかならなかったのかと思わざるを得ませんでした。
特に将軍様が西洋作りの部屋で椅子に座ってるのはフィクションとしてもおかしいと思わなかったのか甚だ疑問です。
ネタバレを挟むので詳細まで言えませんが、ここは過剰なまでに純和風でないと意味がないというか、そこまでの経緯を考えれば当然に純和風であるればこその対比であり対峙なんですが、某戦国ゲームにでも世界感が吹っ飛んでったような品性の欠ける和洋折衷な作品を目の当たりにした感覚に襲われて噴飯ものでした。
ですが、演出には問題ありますが、本筋のストーリーを歴史フィクションとしてみるに、こういう解釈も面白いという内容にはなっています。
毎回思うのですが、ミステリーの序章部分から中盤にかけてのシナリオ構成と盛り上がりはさすがです。それで、毎回尻切れトンボになったり無理矢理回収したりで最終的には評価が低くなってしまう。
だからこそ、結末部分を綿密に練り上げてから全体のストーリーの構成を考えて欲しいと思います。龍が如く2が、高く評価されたのはどういったところだったのかをもう一度よく考えて頂きたいものです。
配役については、BADであげた問題はあるにしろ、船越栄一郎と高橋克典のお二人は演技もさることながら、想像以上にハマり役であったと個人的には思っています。俳優の方はこのぐらい過剰な芝居で声あてした方が自然なのだなと思わされました。
シリーズ好きにとっては、一部内容が推察できてしまう弊害はあるにしても「このキャラがこの役をやっていることのストーリー的な意味」を考える楽しみもある内容であり、1作で完結できるナンバリングではない強みを生かすこともできている作品だと感じます。
ですから、BADで上げたような問題点のせいでお話のスケールは大きいのに、やっていることは小さく感じるという歯がゆさが何とも惜しい作品でしたが、それでもアクションアドベンチャーとしてお勧めできるシリーズです。
いささか逆説的ですが、私自身レビューでよく使用する“次は予約してまで買おうとも思わない”というフレーズが、今回は思い起こさなかっただけでも良かったのではないかと思っています。
ですが、
○歴史フィクションの嫌いな方
○吉川英治や司馬遼太郎もフィクションであることを理解できない方
○大河ドラマの新撰組や龍馬伝、イケメン戦国武将ゲームが好きなレキジョさん
上記の方にはお勧めできません。特に山南敬助、伊東甲子太郎、山崎烝及び武田観柳斎あたりのキャスティングや扱いはレキジョにとっては酷なものかもしれませんので、公式HPにて配役をご確認の上ご購入をお勧めします。
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- 2015/02/21更新 (2015/02/20投稿分まで掲載)
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ミラーズエッジ
- 2015/02/20:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
GOD EATER 2 RAGE BURST
テラリア
[PS3ソフト]
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
- 2015/02/20更新 (2015/02/19投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
バイオハザード HDリマスター
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/19更新 (2015/02/18投稿分まで掲載)
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ドラゴンボール レイジングブラスト2
- 2015/02/18更新 (2015/02/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンボール ゼノバース
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ファークライ4
ロード オブ ザ フォールン
Thief(シーフ)
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Rainbow Moon
- 2015/02/16更新 (2015/02/15投稿分まで掲載)
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AKIBA’S TRIP2(アキバズトリップ2)
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ドラゴンボール ゼノバース
- 2015/02/15更新 (2015/02/14投稿分まで掲載)
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テイルズ オブ ゼスティリア
[PS2ソフト]
トゥルー・クライム ~ニューヨークシティ~
- 2015/02/14更新 (2015/02/13投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/13:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
ロード オブ ザ フォールン
戦国無双4-II
[PS3ソフト]
戦国無双4-II
Rewrite
- 2015/02/13更新 (2015/02/12投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
[PS3ソフト]
悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow 2
憂世ノ志士
- 2015/02/12更新 (2015/02/11投稿分まで掲載)
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ドラゴンエイジ:インクイジション
Destiny(デスティニー)
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ファークライ4
- 2015/02/09更新 (2015/02/08投稿分まで掲載)
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テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
[PS2ソフト]
ブラックマトリクスII
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テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
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ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015
サイコブレイク
ニード・フォー・スピード ライバルズ
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テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
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ドラゴンボール ゼノバース
[PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
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テイルズ オブ ゼスティリア
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アサシン クリードIII
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テイルズ オブ ゼスティリア
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DRIVECLUB
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ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア
テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
GOOD!
龍が如くに登場するキャラ達が演じる幕末の時代劇。
主人公である坂本龍馬はとある出来事の真相を探るべく、斎藤一として新選組に入隊し、そこでさまざまな出来事や出会いに遭遇していくストーリー。
その中で繰り広げられる幕末の武士達の国に対する情熱や仲間に対する友情に葛藤や苦悩しながらも、突き進んでいくストーリーはとても良かったです。
龍が如くのキャラ達も、主役・脇役・端役まで多くのキャラが登場するので、龍が如くシリーズをプレイした方には思わずニヤリとしてしまいます。
幕末の時代を反映した京の街の風景もとても良いです。
『龍が如く 見参!』では江戸時代初期の京の街の風景が描かれていましたが、今作は幕末。
見参の時とは違った街並みや風景があり、こちらもとても良かったです。
戦闘スタイルが4つものに分かれ、各々の特性を活かした戦い方ができます。
能力強化にはぜんじゅつの4つのスタイルを強化するスキルツリーが用意され、そこに「魂球」を使用することで、能力の取得・強化をすることができます。
スキルツリーになったことで、どこに何の能力があるか分かりやすくなり、取りたい能力を目指して育成がしやすくなりました。
グラフィックが従来のシリーズ作品に比べて、とても綺麗になりました。
今までは「ビックリするほどの綺麗さじゃない」という感じでしたが、今作は次世代機であるPS4とのマルチプラットフォームを兼ねてか、だいぶ綺麗になりました。
登場キャラの肌や服の質感、風景の鮮やかさなどが良くなっています。
従来のシリーズ作品に負けず劣らずの豊富なやりこみ要素。
サブストーリーやアナザーライフなど、かなりのやりこみ要素が用意されており、これらを遊ぶだけでもものすごく楽しめます。
難易度は、初級・中級・上級の3段階あるところ。
特定の条件を満たすことで更なる高難易度にもプレイすることができます。
セーブがどこでもできるようになりました。
今までは特定のセーブポイントでないとセーブできませんでしたが、今作は(イベント発生時以外は)いつでもどこでもできるようになりました。
BAD/REQUEST
やりこみ要素の達成条件がやたらと数ばかりこなすものが多い。
「お金を~両使う」や「〇〇を~回する」といったやたらと回数を要求されるものが多くなり、ものすごく面倒に。
この辺は、作業感を伴うプレイが嫌いな方・苦手な方には苦痛だと思います。
ストーリー後半の内容のとある展開や演出に無理があるように感じました。
ネタバレ防止のため詳細は省きますが、悪く言えば荒唐無稽な感じの展開だったので、もう少し現実的な内容にしてほしかった。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
龍が如くシリーズは1・2・3・4・5・OF THE END・見参をプレイ済み。
難易度は初級でクリア。
たまたま新品3600円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
久々に龍が如くシリーズをプレイしましたが、とても面白かったです。
今作の発売当初は「2度目の時代劇ってどうなのか?」をマンネリ化を危惧していましたが、いざプレイしてみるとまったくの杞憂でした。
PSVitaで配信された無料アプリもプレイしましたが、こちらも今作に役立つ形で有効にプレイできました。
ただ、無駄に回数を要求されるやりこみ要素は残念でした。
ハマることはハマるのですが、コンプリートは断念しました。
BADで書いたことを除けば、良いところが多い良作です。
龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。