龍が如く3 レビュー(評価)

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龍が如く3 レビュー

発売元	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2009/02/26
価格	7,980円（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクションアドベンチャー ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2009/12/03 └ 価格：3,990円 ■ 発売日：2011/12/01 └ 価格：2,940円

スコアボード

中央値: 75
難易度: 1.73
レビュー数: 73

スコアチャート

0-9

10-19

1.4%

20-29

2.7%

30-39

12.3%

40-49

9.6%

50-59

11%

60-69

26%

70-79

28.8%

80-89

8.2%

90-100

【60点以上】
74%
【標準偏差】
16.77

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　417人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	5pt	5pt	2pt	1pt

総合点
84pt

GOOD!

◆オリジナリティ
　前作から特に大きな進化はありません。シリーズファンにとっては，安心して遊べる反面，新鮮味がなくてマンネリを感じた人もいるようです。しかし個人的には，他の国産ソフトでは味わえない独特で高品質なエンターテイメントを，今作でもしっかりと提供してくれて嬉しく思いました。４点で。

◆グラフィックス
　次世代機として見ても十分キレイだと思います。雑に感じるところも多いですが，そもそもこのシリーズではそれほどグラフィックを意識する場面が少ないので気になりません。それにこれ以上過剰にリアルにされても，シリーズの世界観が壊されてしまう気がするので個人的には満足しています。４点で。しかし視点がナイーブな方は，けっこう細かい点でいろいろな部分が気になってしまうかもしれませんが。

◆サウンド
　ごく普通です。しかし個人的には，この作品に熱中しすぎてしまっているためか，耳に残る曲が多いように感じてます。特に永ちゃんのテーマソングやキャバつく（ミニゲームの１つ）のＢＧＭなどが，仕事中やスノボ中にも頭をよぎりますｗ４点で。

◆熱中度
　前作１，２に思い入れのあるシリーズファンなら，熱中しないはずが無いと思います。メインストーリーもサブストーリーもミニゲームも，全てをやり尽くしたくなります。ミニゲームの中では，新登場のキャバつく，ゴルフ，カラオケ等がかなり楽しめました。特にキャバつくに関しては，それだけで一夜を明かしてしまったほどです。５点。

◆満足度
前作までのストーリーにそれほど感情移入ができず，このシリーズを単なるゲームとして割り切ってプレイしていた方は，今作にそれほど満足できないかもしれません。クソゲーと評してる方もいるぐらいです。しかし，これを史上最高のエンターテイメント作品と評してる人が何人もいることも事実です。
それほど，この作品のストーリーや世界観には前作以上に制作者の熱い想いを強く感じました。長編映画のようです。実際，自分はこの作品で何回か涙ぐみましたｗ
まとめると，今作の世界観に感情移入できるか，冷めた目線で傍観してしまうかで，今作の満足度はかなり違ってくると思います。個人的には、メインストーリークリア後もまだまだやり込む意欲が衰えない希少な作品でもあるので文句なく５点で。

◆難易度
　簡単です。本来ならもう少し難しくてもいいんじゃないかと思うところですが，最近流行の高難易度ゲームたちをプレイした後だと，さくさく進める感が快適でしたｗ

BAD/REQUEST

◆快適さ
　ロードがちょっと多い気がしました。そしてインストールしてるのにけっこう長いです。あとできれば，オブリやフォールアウトのようにプレイ中でもセーブデータをロードできるシステムが欲しかったです。
　また，これは条件付きのかなり限定的な症状ですが，ＰＳストアで何かをＤＬしながらこのゲームをやろうとすると，ローディングの時に１００％固まります。プレイ中のフリーズが全くなかっただけに少し残念でした。

◆このシリーズがストーリーやミニゲームを楽しむ作品だと頭では分かっていても，やはり戦闘が単調ぎみで少しだるいです。

COMMENT

サブストーリーもミニゲームもボリューム満点で楽しめたのですが，やはり今作の神髄はメインストーリーにあるのだと思いました。これほど感情移入できるソフトは滅多にないと思います。極道という非日常的な舞台を描きながらも，１つ１つの場面で自分の過去とだぶらせてしまうような日常性が内包されています。歳を重ねていろんな経験をしてきた人間ほど，じっくりと噛みしめてプレイしてしまう，深みのある大人向けなストーリーだと感じました。酒とタバコを常備してゲームしてしまってるような，オッサンユーザーにオススメします。

プレイ環境・・・３２型液晶テレビ、ＨＤＭＩ端子、5.1ｃｈ光

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
セクハライトさん [2009/03/03 掲載]

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　436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	2pt	1pt	3pt	2pt	2pt	1pt

総合点
50pt

GOOD!

オリジナリティー：
このドラマは見ものである。
男気溢れる桐生の人生を見るというだけで、奮い立つ何かがある。
ドラマ性は高い。

これが「龍が如く」の強みであり、今後も購入する動機の１つとなる。

グラフィックス：
ある程度、感情が伝わるのは評価できる。

サウンド：
特に盛り上がるものなし。

熱中度：
キャバつくはシステムを見抜くまでは楽しめる。
メインストーリーもキャラクターの魅力もあってぐいぐい引っ張られる。
ただしテンポの悪さは問題。

BAD/REQUEST

オリジナリティ：
ゲーム性はごく平凡。
アイディアは面白いが深みがなく、どれも極める楽しみがない。
このミニゲームに時間をかけるなら、既存の深みのあるゲームに時間をかけたくなる。

今後もこの路線で行くなら底上げが必要。
あるいは切り捨てて、ドラマ性に予算を当ててほしい。

グラフィックス：
目がみんな一緒で、残念。あの目でいいのは力也というキャラだけｗ
２の方が質感があったとおもう。不自然にテカテカしていた。

この作品にはドラマを期待しているから、一切手抜きをしないでほしい。

サウンド：
矢沢の曲が、タイトルからしてダメだとおもう。
なぜルーザーなのか、敗者なのか、ストーリーとリンクしていないように感じる。

熱中度：
ムービーシーンとテキストの切り替え、そして移動によるテンポの悪さが足を引っ張る。
ムービーシーンは肝だと思うので見直してほしい。

満足度：
ナンバリングタイトルとしては牽引力不足。
「龍が如く２,５」として￥３８００なら納得といったかんじ。
評価できる部分はある。

快適度：
戦闘がシームレスではない。ロードがあり、移動がめんどくさい。

COMMENT

魅力的な人物と熱いドラマに期待して購入。キャバつくも面白そうだったので買いました。

演出力不足・ボリューム不足は否めないもののドラマ性は健在。
各キャラクターのその後まで気になるような人物造形は期待どおり。

ただ桐生という人間は円熟にさしかかっており、主人公としては役不足。
１では心のささえである遥を得て、２では良き友人や理解者に恵まれる形で物語を終えた。

今回の３では、その人物の余生を描いた…という感じで成長は感じられなかった。
というか、これ以上凄い男になると、目指すべき存在として感じられていた主人公が、超人になってしまうので、リアリティはあるのだが、面白みには欠ける。

どんな状況でも怯まない男の理想像を描ききった点には脱帽するが
今後のシリーズの主人公としてはどうか。

シナリオのボリューム不足をサブシナリオ・ミニゲームで補うにはいささか魅力に欠ける。

ここは１つドカンと新主人公を立て、時間の針もすすめて
今までのキャラクターはその間、何をしていたか想像するのも楽しいような
成長ぶりを見せてほしい。そして心を開くように少しづつ語ってほしい。
説得力のある物語をかたってほしい。

続編まで時間があいても構わないので、このシリーズの良さを失わないためにも、
じっくり検討してほしい。

海外ゲームに負けない市場を得るには、今のところを見る限りストーリーしかないと
おもうのだが。

今後に期待

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
東京さん [2009/03/03 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　426人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	3pt	5pt	4pt	4pt	2pt

総合点
84pt

GOOD!

龍が如くシリーズすべてプレイ済みです。

オリジナリティー　・・・このシリーズも外伝を含めると4作目なので、さすがに1作目プレイ時に感じたような新鮮味は薄れてきてはいるが、極道の世界感や街の作り込み・魅力的な登場人物・豊富なサブストーリーとミニゲームなど、これほどまでにしっかり作り込んでいるゲームは見たことがないので5点付けました。

グラフィックス・・・人物の表情や動きなど、細かなところまでしっかり表現していて素晴らしいと思います。（特にムービー時は凄い！）が、全体的に見ると粗い部分もあります。

サウンド　・・・OPの矢沢さんの曲はいいですね！龍が如くの世界観に非常に合ってると思いました。他の曲は可もなく不可もなくと言ったところ。

熱中度・・・ストーリーが優秀なので、自然とこのゲームの世界に引き込まれました。
また本編以外のサブストーリーやミニゲームが、どれもしっかり作り込んであって非常に熱中します。ミニゲームだけでも２、３時間続けて遊んでしまいました。なので熱中度は5点です。

満足感・・・本当は5点付けたかったのですが、気になった点があるので4点です。

快適さ・・・全体的に作りが丁寧なのでストレスなく遊べます！

難易度・・・初心者やアクション苦手な方でも大丈夫です。行き先などもマップに表示されるので迷うこともありません。上級者用のモードもあるので選んだ難易度によっては歯ごたえも味わえます。

BAD/REQUEST

あまりないのですが、ゲーム開始時に思ったことは画像が期待していたほど綺麗ではなかった事。前作の見参！のほうが綺麗に感じました。
あと違和感を感じたのが効果音です。
歩行時の効果音・・変です。地面によって音が変わるんですが全体的に変です。特に石畳を歩くときの音>_<どんな風に歩いたらそんな音がするんだ？？って感じでした(;_;)
まあ石畳の場面は少ないですしプレイしているうちに慣れますが・・。

COMMENT

いやー。楽しいです。
これまでのシリーズを正当進化させて、更に遊びやすくした感じですね。
龍が如くへの制作者の熱意と愛情を感じました。
ストーリーは勿論ですが、ミニゲームがどれもしっかり作り込んであってついつい寄り道してしまいます。そのため本編がなかなか進みません^^;
グラフィックはそれほど綺麗ではありませんが、ゲームとしての完成度は素晴らしいものがあるので、自信をもってお勧めします！

プレイ時間：30時間以上60時間未満(未クリア)
chocolatさん [2009/03/03 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　458人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	1pt	4pt	1pt	1pt	1pt	0pt

総合点
30pt

GOOD!

やっぱり独特の世界観はシリーズ通していいですよね。
グラは２よりは良くなっている（次世代機なんで当たり前ですが）
でも見参のグラの方がテカリとかは自然だったような気もする。
見参の曲はひどかったが、今回の矢沢永吉の曲はすごく合っていた。
ＯＰにすごくマッチしていた。
ヒートアクションやボタンアクションが増えたけど戦闘部分にそれほどの進化は感じなかった。
良くも悪くも変わってないという安心感？みたいなものはある。

BAD/REQUEST

グラはムービーとプレイ時の落差がけっこう激しいと自分は感じた。
前作の２よりは当然いいけどもＰＳ３の他のゲームと比べたら劣る。
何故か体験版よりもグラが若干劣化した気がする。

ストーリーがシリーズ中で一番つまらないです。
相変わらず誰かを死なせて無理やり感動を取ろうとするスタイルなんで飽きた。
ネタバレになるんであまり詳しく書けないが、過去作で死んだ人がもしかして
生きてた？と思ったら○○でしたってパターンがチープすぎる。
正直言って最初に見た瞬間にこのオチは読めてしまった。
ラストも強引ですねー。
もう桐生を使ったストーリーは限界かも。
それと第１作は硬派なストーリーの中に遥のような弱い存在がいたことがスパイスに
なっていて良かったのだが、なんだか一部のヲタクに媚びるような遥の使い方にゲンナリ。
あまり気持ちの悪い方向に作らないで欲しかったのが本音。
確か無印のキャッチフレーズは「ゲームに飽きた大人たちへ」だったはず。
３は脱線する部分が大きくなりすぎている。
僕の夏休み極道版を買った覚えは無いのだが・・・。

ロードが体験版よりも長い。
店に入るとき、場面が暗転するときと頻繁にロードが入る。

シームレスバトルが売りの一つになっていたけど、これはシームレスとは言わないと思う。
最近の箱庭ゲームでシームレスなんて当たり前だし売りにするのもどうかと思うが、
これはそもそもシームレスじゃない。

武器に回数制限がある。
見参ではそんなのなかったのに新作で武器に制限付けるのは何故なんですか？
それと相手の武器が初代でも２でも自分のモノに出来たのにこれも出来なくなった。

バトルは全然進化してないですねー。
ヒートアクション増えても９割は１と２の使い回しだし、ボスクラス用のヒートも使い回し
がけっこうありました。
通常時のコンボも全く変わってないですね。
相変わらずヒートが無かったら戦闘が単調で飽きる。
初回はノーマルでやったのだが１度もやられずにクリアー出来た。
ヌンチャクは使ってて面白かったが目新しさが全然無かったです。
武器を作成しなくてもノーマルは簡単にクリア出来るし、何より敵の動きが単調で
硬いだけなので飽きが早い。

お使い度満載のサブが全然面白く無いです。
それとキャバツクとかいらん。
面倒なだけで面白く無いですよセガさん。
１回だけ行ってつまらんからもう行ってない。

ボイスについて。
けっこういいシーンでいきなりムービーからカタカタと音を立てての字幕セリフに変換される。
間が非常に悪く、そしていきなりまたムービーに戻ったりする。
全部ムービーやフルボイスにするか、もしくはムービーとそうで無い部分のメリハリをつけるか
どっちかにしないと非常にやっていて萎える。
最初の方の真嶋とビルの屋上で会う所なんて思い切り萎えた。
無印や２の方が演出なんかはよっぽどうまかったかな。

他にもけっこうあるんですがキリが無いのでこのへんで。

COMMENT

メインだけだと１３時間ぐらいで終わってしまうぐらい薄い。
シリーズ中で一番ストーリーが淡白でつまらないし強引度も激しいです。
サブやゴルフゲームだのキャバツクだので時間をつぶせる人なら長くやれるでしょう。
ストーリーと戦闘バトルをメインで考えてる人は様子見で安くなってからのが無難かも
しれないですね。

このシリーズは大好きです。
でもさすがに飽きがきてますね。
代わり映えしない街に戦闘、サブやゲーム・・・。
次回作では思い切った変化を希望します。
という訳で今回は辛口に評価しました。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
猫が如くさん [2009/03/03 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　412人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	3pt	2pt

総合点
65pt

GOOD!

元ヤクザ（半分現役？）の主人公が組の跡目争いの抗争、裏の陰謀に絡んでいくストーリー。
前半は現在営んでいる沖縄の養護施設がメインで、話はありきたりですが、実に心温まる
話で非常に良かったです。
中盤、後半はヤクザ達との戦いがメインでこっちは無難に進んでいく感じでした。

サブストーリー、ミニゲームがとにかく多いです。寄り道していたらメインは一向に進まない
ぐらいです。サブストーリーには１からのファンが反応するような話もある様です。
ミニゲームはミニじゃないぐらいやりがいがあって、それ自体でも楽しめます。

戦闘でのヒートアクションが爽快。多少敵がかわいそうなぐらい・・・。
武器によっても変わるし、技も豊富にあります。

BAD/REQUEST

本作は３作目なので仕方ないかも知れませんが、３から初めて始めた人にはキャラクター
の立ち位置がいまいち把握できないのでは、と思いました。
初めに１・２の回想が見れますが、細かいところまではやはりプレイしてみないと判らない
でしょう。

グラフィックはPS2よりかなり進化してますが、他の大作ゲームと比べると全体的にやや見劣り
してしまいます。ムービー中明らかに違和感があるところも何箇所かありました。

戦闘に入る前のロードが少し長く感じる。前作と同じぐらいかと思います。

COMMENT

私は前作は１しかやっていませんが楽しめました。
とにかく主人公の桐生一馬がカッコイイ。ゲームキャラでベスト・オブ・漢ですね。

個人的に前半の沖縄での話しが非常に良かったです。ああいう本当の王道な話をうまく
作っているのは評価したいです。

ハードでクリアしましたが、ミニゲームやサブストーリーのやりこみでまだまだ楽しめそう
です。