TOKYO JUNGLE(トーキョージャングル) レビュー(評価)

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TOKYO JUNGLE(トーキョージャングル) レビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2012/06/07
価格	4,980円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：サバイバルアクション ■ プレイ人数：1〜2人 ■ ダウンロード版：3,900円

スコアボード

中央値: 57
難易度: 2.90
レビュー数: 20

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

10%

30-39

15%

40-49

30%

50-59

20%

60-69

25%

70-79

80-89

90-100

【60点以上】
45%
【標準偏差】
13.46

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　523人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	2pt	3pt	5pt	4pt	3pt	4pt

総合点
76pt

GOOD!

熱中度に満点をつけたが、ここは1番意見が別れる部分だと思う。
メインと思われるサバイバルモードは非常にストイックなゲーム性となっており、
慣れてきても一瞬の油断や不運なハプニングによってあっけなく死ぬことが多々あり、
それはゲーム開始数秒でも起こりうる。
だがそれこそが、他ではなかなか味わえない極限の緊張感を生む要因にもなっており、
この理不尽とも言える特徴を楽しめるかどうかで、
熱中度は極端に別れそうだ。
しかし、生きるために食い、食うために殺すという、
ストイックなコンセプトとこの特性は非常に相性が良く、なるべくしてなったのだろうと思う。

システム面は、チャレンジの内容や戦い方、キャラごとの個性の出し方、
イベントや交尾による世代交代など、動物らしい斬新なものが満載で、
オリジナリティーは十分に感じ取れた。

世界観自体は、映画I am Legendの冒頭シーンをそのまま舞台を渋谷にしただけといった感じで
使い古されたありきたりな設定なのだが、
ストーリーモードの動物たちの、シリアスなのかコメディーなのかよく分からない
シュールなノリは、ゲームとしては新規性を感じ楽しめた。

アクションは、ベルトスクロール式ながら、間合いの取り方や、
一撃必殺の駆け引きなど、思った以上にしっかりとしており、
固有の必殺技等はなく地味ながらも、一回一回の戦闘は気が抜けない緊張感に溢れており
好感がもてるものだった。
詳細は伏せるが、ストーリー後半ではまさかの展開で、ゲーム性も一変するどんでん返しがあり
その点も含めて多いに楽しめた。

BAD/REQUEST

スコアに直結するチャレンジの内容が、一部大きく運に左右されるものがあり、
調整不足と感じ残念だった。(具体的には移動系のチャレンジとカロリー摂取系)

定期的に様々な動物たちのイベントが各地で発生していて、
見にいくと非常に面白いのだが、チャレンジのスコアや成長におけるウェイトが高すぎて
イベントを見に行く気が起こらないのは勿体無い。
イベントでも、なにかしらスコアや成績にメリットがあり、
イベント重視かチャレンジ重視かでユーザーが選択できる余地があったら、
もう少し作業感が薄れ、自由度も高く感じることができたのではないか。

ストーリーはオマケ的な位置づけになっているが、よくできているので、
なんだか損な見せ方になっている。
独立してもっとボリュームアップして色々な動物たちの物語に触れたかった。
また、ストーリークリア時のメリットが何もないのも不憫。
タイムアタックやスコアに応じてポイントが貰えたり、動物のアンロックを
こちら側に担わせるなどの工夫があればもっと映えたと思う。

動物のアンロックは、特に肉食動物において、
似たような動物を連続でこなさねばならず、かなりここで飽きてしまった人も多そう。
もう少し枝分かれさせて、早い段階で色々なタイプの動物を開放させる設計にしたり、
チャレンジではなく前述のストーリーモードを絡めた開放などにも
分散させる設計が望ましかった。

グラフィックは下の下レベル。技術的にも前時代的。
ただし、このチープ感はシンプルなゲーム性と相性は悪くなく、モーション自体は良かったので
そこまで気にならなかったので2とした。

COMMENT

人を選ぶゲームであるのは確かだが、個人的には非常に楽しんでいる。
あれこれ計画を立てて、黙々と作業に没頭できるタイプにはうってつけだろう。
また、効率やスコアそっちのけで、自分の脳内で妄想を爆発させ、動物になり切って
一瞬一瞬をどう生き抜くかをピュアに楽しむような遊び方が好きな人、
つまりオープンワールド系のゲームを、本編無視してひたすら自由気ままにダラダラとプレイして
楽しめてしまうタイプの人でも適性があると思う。ちなみに自分は後者だった。

もし続編が出るのなら、何を捨て置いてもオンライン対戦はいれて欲しい。
それだけで、万人が楽しめる神ゲーに生まれ変わる可能性を秘めている。
小規模タイトルには、サーバー運用の問題等で不可能なのかもしれないが。

しかし、こういった尖ったゲームを作らせるSCEの懐の深さは素晴らしい。
最近すっかり落ち目のSCEだが、まだまだこのまま落ちて行くようなタマではないな、
と感じさせられる、個性的で魅力あるタイトルだった。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
Nicolaevnaさん [2012/06/11 掲載]

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　564人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	2pt	1pt	1pt	3pt	3pt

総合点
41pt

GOOD!

・動物の個性
肉食・草食の違いがあり、それぞれ捕食できるものが違くまたパラメーター・モーションにも差がある。
この差がサバイバル感をさらにましてくれてて良い

・ストーリー
物語の根幹にある「なぜ人間たちはいなくなってしまったのか！？」を徐々にたどっていきます。
アーカイブなどの資料では人間目線から物語をたどっていけて良かったです。

・コスチューム
結構いろいろなコスチュームがあり、動物を着せ替えしていくのがかなり楽しかったです

・マルチ
サバイバルモードでは、協力プレイが可能です
オフ専用ですが友達と一緒にできるのは良いポイントだと思います

BAD/REQUEST

・アンロック
ストーリー・コスチューム・プレイキャラはサバイバルモードで特定の条件を満たさないと解放されません
そのためサバイバルモードのチャレンジをクリアしていくのですが、これがかなりめんどう
指示されたものをこなしていくだけなので作業感が強く、またプレイ自体も単調なので飽きやすい原因だと思います

・サウンド
ほぼ同じBGMなので単調に感じました

・マップ
マップが狭い、ポーズ画面のマップがわかりづらい　ズーム・全体しかなくスクロールできない

COMMENT

人を選ぶゲームだと思います。
私は、6時間プレイして飽きてしまいました。
作業感や単調さに耐え、自分なりの楽しみ方を見いだせるのなら相当楽しいゲームになると思います。
弱い動物で強い動物を倒したり、逆に強い動物で無双してみたり
またサバイバルモードではランキングシステムがあるので全国の人と競ったりもできるので
楽しみ方はかなりあると思います
値段も3000代とお買い得なので気になるなら買ってみても良いと思います

プレイ時間：05時間以上15時間未満(未クリア)
カミュウさん [2012/06/11 掲載]

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　514人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	2pt	2pt	4pt	4pt	3pt	5pt

総合点
72pt

GOOD!

●生きるということを前面に押し出した
抗議も恐れずこの作品を出した事は本当にすごいと思います。

●ストーリー（オリジナリティ5点の理由含む）
人間のいなくなってしまった東京で、いるはずのない動物達が生きるために弱肉強食の世界を走り抜ける！
という構想、発想はなかなか面白いですし、それをうまくまとめて理論的に作られていると思います。
最後までクリアすればどうして人間は消えたのか、なぜ動物が闊歩しているのか、誰が何のために・・・・といったような疑問が、アーカイブ形式とストーリーモードによって解き明かされていく様子は、次が気になってしまって止め時が分かりませんでした。
謎が解けたあと若干説明のつかないようなものもありますが、そこすら気にならないほど王道ではありますが楽しいストーリーでした。

●多種多様な動物
小型犬から大型犬、小型肉食獣や大型肉食獣、はては小型から大型の草食獣が、渋谷という街の中で生存競争を繰り広げていますが、その数はすごく多い！
ＤＬＣなどもありますが、それでも収録数は圧巻です。
お足は遅いけど攻撃力、防御力に優れる草食獣のカバ、足が速く集団で襲ってくるハイエナなど様々な動物達が登場しています。
今後のＤＬＣでもっと色々な種類が増えてくれることを期待したいです。

●サバイバルモード
まずこのゲームはずば抜けてステータスの高い動物がいて無双できるわけではありません。
群れで狩をし、時には仲間を見捨てて逃げ、エサが泣ければ泥水をすすり、猛毒のスモッグにおびえて地下に逃げ込む。
そんなリアルで、とても考えさせられるゲームです。
ストーリーモードとのつながりもあり、とある場所ではストーリーモード最終話の主人公を見つけることが出来たりします。
音楽が飛びぬけてすばらしい、というわけでも、グラフィックがめちゃくちゃ綺麗！と言うわけでもありません。
ただこのサバイバルモードでどうやって生き抜いていくか、ココが一番の肝です。
近年のぬるゲーにはない運やシビアさが随所に組み込まれており、とにかく体験してもらうことがもっともよく分かってもらえる方法だと思います。

●細かいところが作られている
動物が走るときに斜面などを走ると体の向きが斜めになったり、車に飛び乗ると車体が沈み込んだりと、変なところが細かいです。

BAD/REQUEST

●スモッグの発生頻度
スモッグとは汚染された空気のことであり、突発的に発生し長時間その空気に触れているとポイズン状態になり体力が減少したり、エサや水が汚染されてしまうのですが、このスモッグの発生率が恐ろしく高く、しかも長時間であるために地下にもぐれない大型獣などにはとても致命的です。
サバイバルの年数がたつにつれ大型の強力な肉食獣が闊歩する中、足の遅い大型の草食獣などが逃げながら縄張りを確保するのはとても難しく、かなりの運を要求されます。
少し下げるか、汚染を最小限にしてもらえればもっともっとプレイしやすくなるはずです。
これを下げたからといってサバイバルモードが簡単、などということはまずありません。

●動物の使いまわし感
多種多様な動物がいますが、その全てが全て完全に独立したオリジナルということはありません。
どの動物も外見や多少のステータスが違うだけで、基本同じです。

●動物の開放条件
動物の開放は、特定の動物でチャレンジ（ミッションのようなもの）が発生し、条件を満たすとアンロックすることができるようになります。
が、サバイバル中に敵を倒す、などならまだしも、サバイバル中に開放し、またその開放した動物でサバイバルをはじめまた開放し・・・・とエンドレス状態。
この部分は本当に不毛で、ただただ開放するためだけの作業をするのは本当につらかったです。

●特定の強力な動物
サバイバルの年数が高くなるにつれ強力な動物達が出現するようになりますが、その中でも100年以降に突如現れる『とある動物』が、ゲームバランスを崩壊させるほど強力です。
最終的に地下に篭る事を余儀なくされ、サバイバル？と思ってしまいます。
肉食では他の獲物を狩り尽くされ、草食では水以外口にすることも出来ない・・・といった状況も珍しくありません。

●バグ
ひよこが寝ると鶏になるのですが、なぜかバグって犬のビーグルになったりします。
自分より弱い動物が逃げ出すという効果のついたアイテムを装備するとどんな超大型獣でもたちまち逃げ出す『まわし』とか。

●サバイバルの終わるたびに強制でランキングに行く
サバイバルが終了すると、採点になり、ポイントが表示されます。
が、このあと強制でランキング画面へ飛ばされるので一々面倒くさいです。

COMMENT

●全動物アンロック済み（DLC以外）

本当に人を選ぶゲームです。
自分は面白く時間があればプレイしていますが、友人は購入から半日で売却しました。

とにかく難易度が高い！
条件次第で変わってはきますが、それでもこの手のゲームが苦手な人はサバイバルで30年生きるのも難しいでしょう。
大体平均60年ほどのようですが、そこまで行くのにも何度も何度も仲間を見捨てて逃げ出したり、獲物を横取りされて泥水をすすったり・・・とそういう状況も珍しくありません。

細かいところを直すだけで、もっともっと楽しめる要素を持っているすばらしいゲームです。
価格も安く、特定の場所で買えば3980円で購入できます。
自分は、この値段ならクソゲーでも諦められる、と購入しましたが、ハマってしまいました。

最後にもう一度書きますが、本当に人を選ぶゲームです。
面白い神ゲー！！といっている人もいれば、本気でクソゲー！！と言う人もいます。
このゲームはグラフィックやサウンドを楽しむゲームじゃありません。
強いものに踏みにじられても、生きていくことを諦めない人にはとてもオススメのゲームです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
ユーリさんさん [2012/06/10 掲載]

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　476人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	4pt	2pt	1pt	4pt

総合点
54pt

GOOD!

・いろんな種類の動物でサバイバルできる
・弱い動物でも、強い相手を倒すことができる
・狩るか、狩られるかの緊張感がある
・２人で協力プレイができる

BAD/REQUEST

・マップ１つ１つが長く、目的のマップにいくまでも距離が長く移動がしんどい
・１つづつしか開放できないので作業感が強い
・ミッション開放がレベル（何代目か）が低いと不可能になる時がある
・制限時間が厳しいために終始忙しい感じがある

COMMENT

ポメラニアンでトラを狩る！的な下剋上から
トラでネコをなぎ倒す！的な無双状態まで
様々な遊び方ができるゲームです。
ただ、やみくもに狩りをしていても強くなれないですし、
デッドライジンのような〇〇までに〇〇をするという
制限時間に追われるゲームになってくるので難易度は高めだと思います。
２人でプレイできれば、協力して強い相手を倒したり、狩り逃がした獲物を
捕獲したりと楽しめるゲームです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(未クリア)
kinokino7さん [2012/06/10 掲載]

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　489人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
70pt

GOOD!

【ストーリー】
「なぜ人間がいなくなったのか？」という核心に着く感じの話でしたが、予想以上に面白かったです。
そして序盤は明るいシナリオに対して、アーカイブといわれる人間の残した書物？みたいなものに書いてある内容が、結構暗い話で物語の裏となる人間サイドの話が描かれているのでとても面白いです。

【オリジナリティー】
ありそうでなかった。ただ生き残るために他の動物を狩るだけのゲーム。
動物の数は50以上にもなるのですが、動物一匹一匹に個性があり面白いです。
エサが少なくなったら別の狩場に行ったり雨で視界が悪くなったりと同じ地域内でも変化がありとても良かったです。

【サウンド】
ジャングルチックなものが多いですが、聞いてて飽きないものでした。
またメカニックなものもあったりと意外と種類も多いです。

BAD/REQUEST

【ボリューム】
リアルに友人がいないと単なる作業ゲーになります。一人では限界がある。
やりこみ要素といっても動物を世代交代させてパラメーターをあげるくらいしかありません。
それに動物の数は多いですが、開放するまでがつまらないです。
そして肝心のサバイバルモードも肉食獣で……（ネタバレにより削除しました）……のでつまらなくなる。
基本動物の攻撃はひっかくと噛み付きだけなのでどれを使っても新鮮味がない。
動物一匹一匹に固有技がほしかった。

【マップ】
ただただ移動が面倒。それに東京ジャングルといっても渋谷しかない。
端から端までの移動が長く、ショートカットにならなければならないマップの地下も長い。
そして毒状態になるスモッグ発令が多すぎ。雨も多い。晴れのときが珍しいくらいです。

【ロード】
ストーリー選択後のロードが長い。
そしてなぜかプロローグなどがカクカクしてしまう。

【アンロック】
動物を使えるようにするにはロックを解除するのですが解除方法が
1.開放ミッションのある動物でミッションをクリアし開放権を入手
2.お金みたいなもので動物を解除
となるのだが、最初に使える動物は二体です。
ロックされている動物が多すぎです。最初に半分くらい解除されてればよかった。
さらにストーリーもロックされていてサバイバルで解放されるアイテムを入手し、死亡という超作業を繰り返さなくてはならない。